間違ったメッセージ | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。


うちのワンコです。



この犬が子犬の時の話です。
毎回、散歩に出かけようとすると
リード(散歩するときのひも)を
噛んで私と引っ張り合いになり
さんざん手こずった後に
ようやく散歩に行けるぐあいでした。

ある時に犬の訓練士さんに
しつけの仕方を教わる機会があり
相談してみると
「犬はあなたとリードの引張り合いをすると
散歩に連れて行ってもらえると
間違ったメッセージを受け取ってしまっている、
引張り合いをしたときは散歩に出かけない、
一旦中止してしまう、引っ張らなかった時にだけ
連れて行ってあげるようにしてあげて下さい」

と言われ、ハッとした思い出があります。

なぜ、こんな話を塾のブログでするのかと
言うと保護者の方で
お子さんに間違ったメッセージを
与えてしまっていることがあるのです。
例えば、今日は大会だったから
塾を休ませる。
運動会とか遠足だとか
学校行事があったから休ませる。

こういう事を何度か許すと
部活のことや学校行事のことをだせば
塾は休めると
お子様は思います。


別に疲れてもいないし、体調が悪いわけでもないのに。
中には、試合に出ていないで
ただ応援に行っただけなのに
休む子もいます。

休んでも振り替えるから良いと
思われるかもしれませんが、
今週、学校で習ったことを
今週中に復習するのと
今週と来週の分を
来週一気に学習するのでは
違います。

習ったことを忘れないうちに
学習するのが大切なのです。

かわいい、お子様を
うちの犬と同じにするのは
申しわけありませんが、
たとえ話として、ふと思いついたので
お許し下さい。m(__)m

今日と明日は上南地区大会で
運動部の子は頑張ってくると思います。
ここで、間違ったメッセージを与えずに
普通に塾へ送り出してください。
大丈夫、中学生の体力をなめてはいけません。