昨日、無料体験2回目の中2の生徒
数学が中1の最初から
あやしいので
前回は正負の数の計算(加減)
の練習。
そして昨日は乗法(かけざん)
を指導しました。
さて、まずはやらせてみたら
どうも符号があやしい
私「どうやって+と-のどっちをつけるか
判断してる?」
生徒「計算の後ろの方の符号が
どっちかで決めてる」
つまり
〇×(+)=+
〇×(-)=-
ってことで決めていたのです。
私
「中1の一年間、大変だったな
今日、教わったことだけで
これから数学は劇的に変わるぞ」
と、ここまで放っておかれた
生徒が可哀想になりました。
その後、私が符号の考え方を
教えてあげたら
すぐに出来るようになりました。
確認テストではノーミスでした。
教えるのにかかった時間は
5分くらいです。
その5分を今まで周りの誰も
その子の為に使ってあげなかったんだね。
勉強の出来る出来ないは
頭の良い悪いではありません、
この子のようにチョットしたきっかけ
で出来るようになる子が大部分です。
周りの大人に出来ることは
そのきっかけを作ってあげることだけ
だと思います。
まだ、入塾が決まったわけではありませんが
もし入塾されなかったとしても
昨日、この子に指導出来て良かったと思います。
もちろん、入塾してくれるのはもっと嬉しいですが。