昨日は、教室は講師の先生達に
お任せして、被災地の
福島県いわき市へボランティアへ
行ってきました。
町の風景は、瓦が落ちている家が多数。
ブルーシートがかけられている
家があちこちで見られました。
道路はあちこちボコボコ、ひび割れもあり。
電柱も傾いていたりします。
現地で見ると、被害を実感します。
作業の午前中は、
独り暮らしのおばあちゃん宅2軒
落ちた瓦の片付け。
どちらのお年寄りも独りだから、
片付けも中々進まずに困っていました。
家の壁はあちこち崩れているので
余震が続くなかは入れない部屋ばかりで
茶の間で寝ているそうです。
そしていつでも逃げ出せるように、
普段着のまま横になっているとか。
独りのおばあちゃんの親戚は
5人が津波で亡くなったそうです。
午後は、給食のパンを焼いている工場へ。
現在、この地区は給食が出せないので
午前中で授業は終わりになっているそうです。
牛乳とパンだけでも出せればと
懸命な復旧作業をしていました。
津波で工場が壊滅、パンを焼く道具が
砂まみれなので、砂を落とす作業をお手伝いしてきました。
作業終了後、工場のおばちゃんが
「これで、子供達においしいパンを焼けます」
と笑顔でお礼を言ってくれました。
たった1日だけど、行って良かった。