ノーベル賞に二人の日本人が
選ばれました。
同じ日本人として誇らしいですね。
さて、このノーベル賞ですが
簡単に説明しましょう。
ノーベルとはダイナマイトを発明した人です。
このダイナマイトの技術から
爆弾なんかが作られ戦争で使われるようになりました。
そしてノーベルは大金持ちになったのです。
ノーベルが年老いたある日、ノーベルの兄が交通事故で亡くなります。
すると新聞に
『可能な限りの最短時間でかつてないほど
大勢の人間を殺害する方法を発見し、冨を築いた人物が
昨日、死亡した』
と書かれました。
新聞は、兄と弟を間違ったのです。
この記事を読んだノーベルは自分が死んだあと
こんな風に書かれるのかと落ち込みます。
そして遺言に
『私の遺産は人類に最大たる貢献したものに
分配されるものとする』
と残したのです。
この言葉をきっかけにノーベル賞が出来ました。
現在は平和、化学、経済、物理学、生理学・医学、文学
の6部門あります。
新聞の間違いをきっかけに自分の人生を見つめなおしたノーベル、
もしあなたが死んだとしたら、新聞や周りの人に
どんな人だったと言われたいですか?
ノーベル賞のエピソードについて書いてみました。