森のじゃんけんぽん | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。

今日は絵本を紹介します

ネタばれになりますが、

夕べ娘に読んであげて

とても良い本だと思ったので紹介します。


狐とオオカミが食料をめぐって

じゃんけんで勝負をします。

カラスは立会人です。


じゃんけんの前

オオカミ『俺はパーを出す』

と宣言します。


すると狐が迷います

ホントにパーだすのかな?

嘘で実はグーじゃないかな?


その迷っている狐を見て

オオカミも迷ってしまいます。

裏を読んでチョキをだすかな?

裏の裏でグーかな?


そして、いざ勝負・・・・・。


どっちが勝ったと思います?



どちらともパーで引き分けでした。

オオカミ

『なんでチョキを出さなかったんだよ、

俺はパー出すって言ったのに』


『俺はおまえがパー出すっていったから

パーをだしたのさ、だってパーどうしが

あいこだとこういうことが出来るだろう?』


そして2匹は手を差し出して握手をしたのです、

そして食料は山分けにしました。




なぜ、こんな絵本を紹介したかと言うと

今、中国と日本でもめていますよね。

お互いにいろいろな思惑を重ねて

対立しています。

まるでじゃんけんの裏の裏を読んでいる

状況です。


お互いに、パーを出せばいいのにね。



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