- 今日は絵本を紹介します
ネタばれになりますが、
夕べ娘に読んであげて
とても良い本だと思ったので紹介します。
狐とオオカミが食料をめぐって
じゃんけんで勝負をします。
カラスは立会人です。
じゃんけんの前
オオカミ『俺はパーを出す』
と宣言します。
すると狐が迷います
ホントにパーだすのかな?
嘘で実はグーじゃないかな?
その迷っている狐を見て
オオカミも迷ってしまいます。
裏を読んでチョキをだすかな?
裏の裏でグーかな?
そして、いざ勝負・・・・・。
どっちが勝ったと思います?
どちらともパーで引き分けでした。
オオカミ
『なんでチョキを出さなかったんだよ、
俺はパー出すって言ったのに』
狐
『俺はおまえがパー出すっていったから
パーをだしたのさ、だってパーどうしが
あいこだとこういうことが出来るだろう?』
そして2匹は手を差し出して握手をしたのです、
そして食料は山分けにしました。
なぜ、こんな絵本を紹介したかと言うと
今、中国と日本でもめていますよね。
お互いにいろいろな思惑を重ねて
対立しています。
まるでじゃんけんの裏の裏を読んでいる
状況です。
お互いに、パーを出せばいいのにね。
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