家庭などで、子供の
手の届きやすいところに、
より多くの本があることが、
子供の教育にとってよい
影響を及ぼすということが
最近、複数の研究結果からわかってきました。
500冊以上の本に囲まれて育つと、
両親が大卒でなくとも
学力面などで大卒と同程度の
よい影響がみられることや、
父親がプロフェッショナルの職業でなくても
プロフェッショナルの父親を持つ
子供の2倍の好影響が出るということです。
なぜ、多くの本が子供達によい影響を
与えるかというと、
やはり子供達は好奇心の塊で、
さまざまな書籍から新しい言葉、
考え方を学ぶことで、
頭の中にものごとを考えるための材料を
より多く得ることができるためということです。
by 経済評論家 勝間 和代
この記事はちょっと前に朝日新聞に載っていたコラムです。
だからと言って500冊を買ってきて家に並べろ
と言っているわけではありません。
まずは
図書館に行って何でも興味あるものを
借りてきましょう。
ポイントは何でも良いです、
人から勧められたり、タメになるからと読む本は
自分にとって面白いとは限りません。
つまらない本や興味が無い本を読むことは
本嫌いにさせます。
野球が好きなら、イチローや松井の伝記。
映画が好きなら映画の雑誌でも良いと思います。
マンガだっていいと思いますよ、
私は小学生の時に『まんが日本の歴史』を
読んで歴史好きになりました。
そして借りてきたら、目の届くところに
置いておく、リビングやベッドの枕元
なんかいいかもしれません。
無理に読もうとしなくても良いですが、
まずは本をそばに置く生活から初めてみてはどうでしょう。
もちろん、お父さんお母さんも一緒にね。