我が栃木県からは
未だに総理が出ていません。
隣の群馬は多数出ているのですが
かつて副総理まで登りつめたのですが
あと一歩だった人がいます。
そうです、みんなの党党首の
渡辺善美氏のお父さん
渡辺美智雄氏です。
方言が同じなので
聞き取りやすいってのもあるのですが
代々この親子のいうことは
わかりやすい。
まだ私が子供だったと思うのですが
自民党が福祉税だか売り上げ税だか
なんだかを打ち出したときに
美智雄氏が
「これからじいちゃん、ばあちゃん
が増えてくでしょ、そしたら税金が
足んなくなんの、
だからどうにかしましょうって事」
(イントネーションはU字工事を思い出して下さい)
みたいな感じでニュースでしゃべってたのが
子供心にすごくわかりやすくて
未だに覚えています。
この間の選挙も同じ
善美氏
「増税の前にやることがあんでしょ」
多分、国民が一番言いたかった言葉。
選挙前に飲み屋で飲んでるおじさんとか
商店街で立ち話しているおばちゃんたちが
使っていたであろう言葉。
とかく政治家は頭が良いし、
また頭が良いと思わせたいので
難しい言葉を使いがちだが
(官僚になめられたくない意識もあるし)
本当に頭の良い人は、相手がわかりやすいように話す。
私も講師達に言っている、
講師達は頭が良いから大学に行って
ここでバイトしている。
でも、塾にくる生徒は出来ないから
お金払ってウチの塾に来ている。
だから講師達の説明がわからないのを
生徒の性にしない。
わかるように説明出来ない
講師が悪いのだと。
そして、生徒募集のチラシやDMもそう
理屈や能書きの多い宣伝が塾業界は目立つ
それは中途半端に頭の良い人が作っているから。
どんなに良いシステムでも
相手に伝わらなければ意味が無い。
わかりやすさ。
キーワードだと思います。