- キムタクのニュースは
- 調度この本を読んでいるところで
- 聞きました。
- 彼は後悔する暇もなく逝ってしまいました。
- 死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた/大津 秀一
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以下抜粋
早期発見こそ最良のがん対策法
不思議なことに、忍従に忍従を重ねた人生は、
極めて日本的であることもあり、
皆から尊敬はされる。
けれども、実は皆を惹きつけて止まないのは
「やりたい放題」の人生である。
真似できないからこそ、魅了されるのかもしれない。
夢がかなえられなかったことを後悔するというのは
間違いかもしれない。
夢を持ち続けられなかったことに後悔するのだ。
怒っていても、泣いていても、笑っていても
変わらず一生は過ぎるものである。
だったら笑っていたほうが得ではないか。
悩みがなくても、いつでも、旅に行け、
旅が後悔など洗い流してくれるだろう。
誰かの人生はその人に固有のものであり、
他者がそこから学びや気付き、そして癒しや勇気を
もらうことも稀ではない。
案外、得るものが多かった人間は失うものも多く
だから何かにすがりたくなるのかもしれない。
あるいはまた、すがりつくことが
あまり出来なかった人生だからこそ、
最後は何かにすがりたくなるのかもしれない。
「ありがとう」
それは後悔のない最期のために、必要な言葉だ。
人生について考える、ここ2,3日になっています。