今朝の地方紙より
お賽銭箱に3万円と一緒に
手紙が入っていた。
手紙の内容には
10年前の小学生のころ
賽銭箱から1万円を盗んだこと。
「罪の意識ももなくやってしまった」
「後悔と罪悪感で一杯」
とつづっている。
「社会人になってからお金を稼ぐ
大変さを実感した時に、
お賽銭を盗んだことを思い出しました」
さらに
「一万円を入れたかたはどんな
願いをこめて入れたのだろうと思うのです」
と参拝者の気持ちを推し量った上で、
「盗んだ一万円を含む、10年間の
歳月が流れてしまったことをふまえて、
合計3万円を納めさせていただきます」
と書かれていた。
世の中捨てたもんじゃないね。