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「記憶より記録」 古田敦也
かつて野村ノートが話題になりましたが
野村監督がミーティングやベンチでぼやいたことを
記録しておいたことが、
後にかなり役にたったと古田がテレビで語っていました。
それを聞いてから私も気になることは
何でも記録するようにしています。
なので書いてあることは、
既に実践している
ことがほとんどでした。
このブログも読書記録として使っていますし。
ノートやペンの紹介など
どちらかというと記録のテクニックが
いろいろ書いてあります。
マンガの名シーンをコピーして
手帳などに貼っておいてモチベーションを
あげる
ってのは使えると思いました。
私としては、そちらより
大事なこと
メモすべきことって?
のが興味あったのですが、あまりふれられてなく
とりあえず記録しよう。
という本でした。
時間管理の本やビジネス書をたくさん読んでいる人には
たいくつな本かもしれません。
ただ、これから社会人になる人や
手帳を持ち歩く習慣が無いような人には
読んで一つでも実践すると良いかもしれません。
「考えること」に集中するために、
記憶という作業は記録に任せてしまうことも大切なのです。