もう10年くらい前の話になる、
大学時代の友人が車の営業をしている。
私の車が買い替えの時期だったので
その友人から買った。
かなり値引きしてもらって得したと思ったら、
翌月その車種はフルモデルチェンジした。
調べなかった私も私だが、その友人は一言も
そんな話はしてなかった。
買った車は気に入ってたので良いのだが、
その友人には不信感が残った。
なぜ黙ってた?とりあえずその月に成績を出したかったから?
彼から買うどころか、今はつきあいも無くなった。
昨日、我が家に物置が届いた。
園芸用品やらこどもの遊び道具やらで
庭が整理つかないので
ずっと買おうと思っていて、
昨年末にホームセンターへ行った。
すると、担当のおばちゃん。
「年明けると在庫整理で、もっと安くなりますよ
チラシだすから待っといたほうが良いと思いますが」
待っていたら、ホントに安くなったので買った。
おばちゃんに感謝。
ノルマに追われる営業マンとホームセンターの
おばちゃん(多分パート)じゃ
売りたい度は違うと思うけど。
長い目でみたら、おばちゃんの方が
絶対信頼を得る営業マンだと思う。
また何か買うものあったら、おばちゃんに相談しようと思うもんね。
目先の利益にこだわってはいけないなーと、
ふと考えた。
二つのエピソードでした。