- 企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)/アスキー・メディアワークス
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『企業が「帝国化』する』を読みました。
(これも読んだのは、数ヶ月前になります。)
僕は常々思っているのですが、いずれ・・・・
『国破れて山河あり』じゃないですけど、
『国破れて企業あり』という時代になると思っています。
まぁ、何が言いたいかと言いますと、これだけ人・物・金が動く時代において、国家としての枠が、あまり意味がなくなっているという事です。
直近、よくグローバルに活躍する企業が、どこの国に税金を納めるかで揉めていたり・・・・
ネット販売した場合の消費税は、どこの国のものか・・・
といった問題が取りざたされておりますが、全て、この国家という枠組みが、実態活動に追いついてないから生じる問題なんですよね。
国以外には、宗教だったり、人種だったり、いろんな線引きがありますが、企業もその線引きの一つになる時代が来るかも知れません。
そんな事を思わせる一冊でした。
本書は、アップルやマクドナルド、エクソンなど名だたる企業が、どのように『帝国化』していったのか解説してあります。
『帝国化』というと、大それた感じがしますが、要は巨大企業による総取りの事を言っております。
それは、アップルで言う、i-pohneという製品が世界中で売れることを意味するだけでなく、i-Tuneの出現で既存の販売網(CD店など)をも取り込んでいく事を意味します。
本書ではこの帝国化を、
1.ビジネスの在り方を変えてしまう。
2.顧客を『餌付け』する強力な仕組み。
3.業界の食物連鎖の頂点に君臨し、巨大な影響力を持つ。
の3つの条件を持つ企業と位置づけてます。
まぁ、詳細は本書を読んでいただければと思いますが、企業が相当な力を得ている事は間違いないです。
それを踏まえると、僕が個人的に思っている、上記のような事が遠くない将来に来るかもしれませんね。


