3月20日 書いて以来、相場について、まったく書いていませんでした。。。
しかし、振り返ってみると、全ての相場が3月17日を期に反転しております。
個人的には、デレバレッジから、株は売られ、債券は買われるとの予想をしてきましたが、見事に外れました![]()
といっても、一時的な(大きな流れの中での)修正局面であると未だに信じていますが・・・・
これについては、近々に考察を書きたいと思います![]()
話は変わりまして、ドル円ですが![]()
やはり、100円割れは一瞬でした。
しかも、一国の中央銀行総裁(バーナンキ議長)が為替に言及するなど、珍しいことも起こってます![]()
バーナンキ議長が、何故『強いドル』を望んだのか![]()
非常に簡単です。
足元の指標を見る限り、アメリカの景気は非常に悪いです![]()
しかし、巷で言われているとおり、インフレがすごいスピードで迫ってきております。
インフレを抑えるには、利上げをしたいところですが、このタイミングで利上げをすることによって、ただでさえ悪い景気がさらに悪化する事を考えると、とてもじゃないですが、利上げはできません。。。。
すると方法は一つです。
為替(ドル)を強くすることによって、輸入物価を抑えて、インフレを抑えるしか無いのです![]()
一方、ECBにとっては、ユーロ安ドル高は頭が痛いです![]()
ECBも、ただでさえインフレ懸念に脅えているのに、自国通貨が弱くなることは輸入物価の高騰を招きます。
まぁ、しかし、ECBからすると、ドルが強くなれば、原油価格が下がる為、ここは飲まざるを得ないのでしょう。
(最近のドルと原油の逆相関については、いろんなところで騒がれているので割愛させて頂きます)
その間、日本はと言うと・・・・・
相変わらず寝ぼけていて、円安を歓迎しております。
まぁ、今年度の社内レートを100円に置いていた製造業が多い中、一時的には株高に作用しますし、ウェルカムなのでしょう。
とは言え、ドル円はしっかりです![]()
再び104円台ミドルを割り込まない限り、ドル円は堅調に推移すると思います。
引き続きビックピクチャーで考えましても円を買う理由は見当たりません。
さてさて、振り返ってみますと、2007年からのサブプライムショックは相当なものでした。
全てのマーケットがクラッシュして、今も様々なところに波及しております![]()
個人的には、デレバレッジが始まったばかりで、まだまだ終わらないと今年度、言い続けておりました。
まだ、この考えは間違ってないと思っていますが、相場がここまで回復してしまった以上、外れたと言わざるを得ません![]()
しかし、時間が経ってから考えると、アメリカと言う国は、本当にすごい国だと思います![]()
結局、ドルを暴落させる事によって、世界中に痛みを分散し、自国の痛みを最小限に抑えたのです![]()
こんなけマーケットが荒れている中で、日本の株が一番下落して、アメリカの株が一番下落を抑えていたのです。
しかし、そのデレバレッジを避けるためのドル安が、結果としてインフレを招いてしまったのです。
いやー、本当にすごい国ですね。
日本も、ここまで戦略的に動けると、いろいろと変わってくると思うんですがね。。。。。