ドル円は朝方、予想比下振れの日銀短観を受けて一旦は120.22まで上昇したが、ここが本日のド高値となった。


日銀短観を受けてドル買いで付いて行ったロングを切るように下落。

ユーロドルが1.2020アッパーのS/Lを付けに行く動きに、ドル円も急落。

119.50を割り込むと、断続的にストップを付けて119円割れ。

119円を割れてからは、Bidが消えてしまい、一気に118.48まで下落した。

その後は買いも入り、現在118円台後半で推移。


日銀短観を受けても上がらなかった。

すなわち、これ以上(現段階で)ドル買い円売りをする人はいないと言う事。

マーケットのポジションは完全にドル買い円売りに傾いていたのだろう。


東京時間で1円以上の下落は、小生の記憶が正しければ1年半以上無かったと思われる。

(ただし東京時間:9時から15時30分)

銀行の公表相場も久しぶりに、強制市場連動になった。


個人的な感想を言えば、ポジションの傾きもあるだろうが、やはりマーケットが薄いのもひとつの要因じゃないだろうか。

海外の多くのディーラーは12月で決算を締める。

目標を達成しているディーラーは12月はやらない。

ほぼ達成しているディーラーも、あえて手を出し負けるくらいなら(評価を落とすくらいなら)無理はしない。

今、12月でやっているディーラーは、負けているディーラーだろう。


だから12月は参加者が薄い中を、負けたディーラーがストップハンティング(S/Lを付けにいく)という荒っぽい値動きが多々ある。

ここ数日の動きはストップハンティングによるところが大きいだろう。


FOMCの内容を見る限り、今後もドル買いでよさそうな感じだ。

(細かい話は次回に・・・)

更なるストップを狙って、もう一段下がる可能性は否めないが、中長期的には118円台はドル買いの絶好のチャンスだと思っている。