唯川 恵
ベター・ハーフ
お勧め度:☆☆☆☆☆

本書は2000年に出た後、5年ぶりに文庫本されたもの。

内容はバブル時代を経た2人の結婚生活を描いたものであり、愛・結婚・仕事・親・子供と日常生活にある普遍的なテーマについて考えさせられます。


正直今まで、こういった類の本は読んだ事が無かったのですが、初めて読んで、非常に感銘を受けています。まだ独身で結婚なんてと言う気持ちもある僕ですが、最近周りが結婚し始め考えるところもあり『どうして結婚なんてしたんだろー』という背表紙に惹かれて買ってしまったのかもしれません。


現代人の我々には、昔と違い『結婚しない』という選択肢があります(昔もあったかも知れませんが、現在程社会に受け入れられなかったと思います)。

そんな時代だからこそ、結婚の意味、大変さと言うものを認識する上で、この本は非常に有益だと思いました。


物語りも夫婦の生活の10年を描いており、最初と最後の年は1年毎ですが、中身は2年毎テンポ良く話しが進んでいきます。

久々に一気に読み進んでしまいました。

独身方にも、結婚している方にも、『結婚とは?』と考えさせられる、お勧めの一冊です。