予想レンジ:110.20-111.10
14日海外市場レンジ:109.88-110.72
昨日の海外市場は、岩田日銀副総裁から量的緩和解除が近づいているとの発言があったことや、トリシェECB総裁のワシントンG7で為替に関して協議する機会を持つ(人民元)と言った発言を皮切りに、円買いが進んだ。
東京時間のLOW110.42を割り込むと110円を割り込み、安値となる109.88まで下落。
その後、米国でリテールセールスが発表されたが、ヘッドラインこそ予想前月比▲1.1%を下回る同比▲2.1%だったが、除く自動車のコアが良好だったことを受け、ドル円はショートカバー気味に推移し、110円台ミドルまで値を戻した。
やはり109-111円のレンジ相場の中で、指標や発言に反応し動いている感じだ。
長期で持つ場合にはレンジをブレイクするまでは、手を出さない方がよさそうな感じだが、小遣い稼ぎ程度なら、レンジと割り切って売買を繰り返すと良いだろう。
本日は5.10日であり、朝から買いが先行しそう。
111円からのレンジスタンスラインが、110.50-60に来ており、ここを上抜けるようだと、再度110.90アッパーを狙うような展開になるのではないか。
一方下は、40-45、20-25と止まりそうなところがあり突っ込み売りは厳しそう。
ここ数日続いている通り、東京時間は小動きになりそうだが、本日も昼過ぎに岩田日銀副総裁の講演を控えており、発言次第では再度下方向のリスクはありそう。
ただし、本日米国で発表されるCPIで、コアの部分が前月比+0.3%を上回ってくるようだと、FRBは引続き利上げを継続する方向になりそうであり、それを見極めるまでは動きづらいのではないか。