本日のドル円相場は112円台からの一本調子の下落となり、直近LOWの110.80近辺まで下落する展開となった。


昨日、政府・日銀から『景気踊り場局面からの脱却』宣言があり、本日の日経平均は12,000円を越えた。

依然政局不安は残るものの、日本の景気回復は鮮明になってきており、今まで積み上げた円ショートポジションを手仕舞う動きが出たと思われる。


個人的には、引き続きFOMCは利上げを続けていく方針であり、日米金利差を勘案してもドル買いで良いと思う。

しかし、8月円高説(米債償還に伴うドル売り円買い、盆休み前の輸出企業の為替予約)や、日米金利差をテーマにしたドル買いが色あせてきた今では、一旦は調整的な円買いになるのもやむを得ない。


本日チャート的にはダイヤモンドフォーメーション(詳細:http://www.forexwatcher.com/elliojpn.htm )を下抜けており、107円台前半までの下落は十分に視野に入ってきた。

一気にここまで下落するとは考えていないが、直近LOWの110.80がブレイクされると、ドル売りはコンファームされ、少なくとも110円の前半までの下落は見ておきたい状況だ。


従って今後の戦略だが、一旦111円25-30を手前に売りから入り、55-60ゾーンで二段回の売りを検討したい。111円65-70で止められると下落リスクは高まるが、抜けるようなら一旦の形。

一方下は、110.80ブレイクから順張りでよいが、110円の前半では一旦利食いをしたいところ。


とりあえずは、今週末の日本のGDPを待つ形だが、それまでにもう一段の円高が進むと予想する。