たった今、テレビ朝日の羽鳥さんの番組で癌のウィルス療法について、放送していました。

 

「そもそも総研」という1コーナーなのですが、よく医療特集をやっているので、木曜日は必ずチェックしている番組です。

最新の癌治療として年明けの放送で特集されていて、悪性脳腫瘍に対するウィルス療法の治験について近日放送予定と予告されていたので

見逃さないようにしなくてはと思っていたのでした。

玉川さん取材してくれてありがとー!!

 

今日家にいて良かったグッド!

 

東大の藤堂教授が行っているウィルス療法の治験。

知っていはいましたが、それがどのくらいの効果が上がっているのかというのが今回の放送で解説されていました。

 

ウィルス療法とは?

 

ウィルス療法というのは、がん細胞に対してウィルスを直接投与することにより、

ウィルスが癌細胞に感染して癌細胞を破壊する。

ウィルスは癌細胞だけに増えるよう遺伝子操作されていて、正常の脳細胞は破壊しないそう。

そしてウィルスによる癌細胞への直接の効果だけでなく、ウィルス&脳腫瘍細胞を異物とみなした体内の免疫が学習し

ウィルスに感染していない癌細胞も免疫が破壊するようになるとのこと。

脳腫瘍だけではなく生検ができる固形がん全てに効果があると考えられている。

 

気になる治験の結果は?

 

治験の段階としては、安全性を確認する第一相試験が終了し、現在実際の効果を検証する二相試験の段階。

一相試験で効果は分からないが、実際に投与された再発膠芽腫(余命3カ月~6ヵ月対象)の患者の4割が1年以上生存している。

その中で8年近く生存している患者が一人いる。

 

長期生存患者について

 

番組中実際に長期生存されている方にインタビューしていました。

その方は、68歳の女性で9年前にグリオーマG4と診断され当時医者からは余命1年~3年、100%再発し今の医学では助けられないと説明を受けたそうです。(うちの夫も同じように説明を受けました)

初発時腫瘍摘出、化学療法、放射線を受けたが再発。

病状悪化し最後の望みをかけて、治験に応募。

ウィルス療法後2年で画像上腫瘍が消滅びっくり

7年経った今再発の兆候なし。

麻痺が残ったのか車いす生活のようですが、インタビューにもしっかり答えられていたので意思疎通に問題はないようです。


 

効果の違いはなぜ?

 

長期生存されている方がいる一方で効果ない人もいるのはなぜか。

免疫が働くまである程度時間がかかり、免疫よりも癌細胞の増殖が勝ってしまう人もいる。

免疫力に個人差もあり、免疫が落ちている状態だと効果が発揮できない。

(再発だと化学療法などで免疫が落ちてる人の方が多いよな~。体が元気な初発時にウィルス療法が出来ればもっと効果が上がるのかも)

 

 

実用化について

 

一番臨床試験が進んでいる悪性脳腫瘍(グリオーマ)では、早くて1~2年以内に実用化の見通しがすでにたっている!びっくりびっくりびっくり

来年中にはもしかしたら実用化されるかも?

他の癌でも効果がある可能性が高いが、それぞれの癌で治験をしていると100年かかる。

治験制度を新しいものに変えていかないと、すべての癌への実用化は厳しい。

 

 

今まで膠芽腫の治療法を調べれば調べるほど絶望的だったのが、小さな光が見えたようでとても嬉しくなりました!

東大の膠芽腫を対象としたウィルス療法について↓

http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/glioma/research/form3/index.html

 

どうか一日でも早く実用化を!