2014年10月23日
初めての白杖訓練に
行って来ました
杖を購入した
難病連さんから
紹介いただいた
福祉協会の訓練職員の方と
アポをとって
いざ!!
訓練職員の方は
「どこへでも伺いますよ」と
おっしゃっていただいたのですが
最初は、基本を教えていただくということで
私が伺うことにしました。
自宅からは地下鉄一本なので
おそらく大丈夫…
通い慣れた道は
見えなくても
ほぼ感覚で歩けてます(笑)
が…
行ったことのない場所へ
ひとりで行くのは
やや、不安です(^^;
案の定…
地下鉄の出口で
どうしても出口番号の案内を
見つけることができず
不安ながら進みましたが
やっぱり、間違えたらしく
やばい…と
いったん駅まで戻って
標識を確認。
なんとか
辿りつくことができました。
こういうの…
やっぱり見えないんだと
思い知らされて
結構、凹みます^_^;
そして
訓練職員のKさんとご対面
とても紳士的なジェントルマンな方です
いろいろなレクチャーを受けました
白杖は肩幅よりやや広く、
おヘソの前で構えて
手首を支点に左右に
両端は地面に軽く触れるようにします。
右足を踏み出す時に杖は左前方へ、
左足を踏み出す時に右前方へ白杖を動かします。
これがなかなか難しい…
その後センター内を一回り
階段の昇降
塀伝い歩行
約1時間半ほど
ご指導いただきました
Kさんいわく
白杖歩行の3原則
安全に
効率的に
エレガントに
エレガント!!!
今の私には
難しい(笑)
最後は
最寄駅まで
Kさんが一緒に歩いてくれました
あっ…
こんなところに
出口番号の案内も
福祉センターへに案内も
あるじゃん^_^;
Kさんいわく
視覚障害者はどうしても
足元を確認しながら歩くので
こうした案内を見逃すそうです
私は、点字ブロックや
縁石などを見て歩いています。
なので他の部分は見逃します(^^;
地下街などは
天井の電気がまっすぐ並んでいるので
目印にすると視界は前も見えるそうです。
見逃さないためにコツとして
首を動かしてみようとすると
どうしても見えないところがあるので
目だけゆっくり動かして見るといいそうです
たくさんのことを教えていただき
少し自信がつきました
Kさんと、地下鉄の改札で別れ…
今習った通り、階段を杖をつきながらおりました
これホント便利!
そして…
地下鉄を待っている間…
やっぱり…
ムリ…
白杖を折りたたんで
かばんの中へ…
それっきり
まだ一度も使っていません
私…
他人からの評価を
気にするタイプ(笑)
白杖つかってるのに
ipad とか見たたら変だよね?
見えてるじゃんとか思われる?
詐欺とか
偽装とか…
思われたらどうしよう
…o(;-_-;)oドキドキ♪
年齢重ねた
おばさんの
いろんな
経験とか
プライドとかが
邪魔をする
どうしても
勇気が出ない!!
これじゃ
宝の持ち腐れ
ダメじゃん( ̄Д ̄;;