フォロワーの方に勉強法を聞いてみたいと言っていただいたので、手前味噌になりますが書いてみようと思います。


息子の武器は算数です。

通っているシャチ学園は、算数が強い塾です。

塾自身が言ってます。



最初は偏差値50を超えれませんでしたが、弱点を見極めて補強していくと算数だけは60を超えられるようになりました。

今は最高レベル特訓もウェブで国算理全部受けています。


私は偏差値レースに陥りたくないので、あまり偏差値に言及しませんが、算数だけなら最高68です。

前回は63.5その前は 66.5でした。

偏差値を気にすると精神衛生上良くないです(佐藤ママ信者です)子育てジャンルはこの為です。


10傑に入るような子達にはまだまだ及びませんが、頑張っています。


しかし、これが灘中の問題となるとコテンパンにやられます。20点とかになります。

もう別次元です。逆に国語が良い点を取ってきます。

ここは、学校の問題に合わせたアプローチをしていく必要があり、偏差値はアテにしてません。




でも、偏差値50を超えたくて苦しんでいるなら役に立つかもしれないので忘れる前に書いておきます。

オサーンは頑張ってる子供を想うと目頭が熱くなり……ます


先に問題点を上げておくと次の2つのように思います

  • 計算力の不足
  • 問題文が読めてない



1.数字を使いこなす


まずはこれです。塾で計算の問題集とか出て、みんなやってると思いますが、問題はスピードです。

算数得意な子は数字見たら答えが直ぐにでます。

そのために一桁の計算を徹底的にやりました。

そこで有効なのが百ます計算です。


 

 

やっていても正しく取り組んでないと思ったように効果がでてないおそれがあります。

ポイントは同じ問題を最低3回はやり、前のタイムを1秒でも超える訓練をすることです。

これは、単純に計算力を鍛えるということだけでなく集中「ウーーンφ(>ω<)」することで脳の使い方をトレーニングすることにつながります。


「ウーーンφ(>ω<)」をしないとダメです!本気を出すという事です。


そうして小さな成功体験をつみます。

答えを覚えてしまっても大丈夫です。

その瞬間を使っているからです。

2分切れたらいいと思います。

無理に1分切らなくていいと思います。

これは脳を使う練習だと私は思っています。



 

 

これもやりました

二桁以上の計算もあり、百ます計算を卒業したらこれが効率よく学べるように思います。

また、中学受験に求められる計算力も垣間見えると思います。

時間が無かったので最後までやりませんでしたが、その辺りはさじ加減すればいいと思います。




2.キチンと計算する


次に計算問題ですが、お利口さんは丁寧にきれいにやってくれますが。

息子はテキストに書くとぐちゃぐちゃ、はみ出し、メモ書き程度、何処で間違えたかわかんない、余白の小ささのせいにする

状態でしたので、私が毎日ノートに問題を写してやらせました。


4年生の時、これでもきれいになったほう


1ページ3問にして解かせ、言い訳出来ないようにしました。

すると、徐々に真面目にやってくれるようになり、スピードアップとケアレスミスの低減になりました。

親も一緒に頑張る姿勢を見せると子供も感じてくれます。

たくさんノートを使いましたが必要経費です。
  

3.語呂合わせ

16☓16=256 いろいろにこむ
二月の勝者で有名ですが、こういう語呂合わせを家中に貼ってます。

息子にホワイトボードで問題を解説してもらうのですが、息子が話してたことで印象的だったことがあります。

息子「◯△□で〜〜16πてことはー50.24だからー( ゚д゚)ノ」

自分「ちょちょちょまて、そんな雑にやるな!50.24て何でわかんだよ?(・。・;」

息子「ん?お父さん!π計算なんかいちいちしてたら授業についてけないよヽ(´エ`)ノ」

自分「いや、全部覚えられるわけねーだろ!ヽ(`Д´#)ノ」

息子「いや、50くらいは覚えてるけどなー(*´Д`)」

自分「ええーみんなそうなの?(;・∀・)」

息子「算数得意な子はそうだよ(~o~)」

自分「ゴメンお父さん悪かったよ(^.^;」

確かにランダムに答えさせたら3秒くらいで全部言いました5年生の秋です。

なので、可能でしたら家の壁に貼るか直ぐ目に入るよう工夫するといいと思います。
このような記憶が授業中の理解度の差につながります。
計算が遅いと授業中に手が挙げられません。

2桁以上の掛け算の語呂合わせしか貼って無かったのですが、自分でπ計算まで覚えてくれていました。

早めに対策したことで知らない間に自分で創意工夫してくれていました。
歌を自分で作ったそうです。

4.問題文を正しく読む

計算問題が出来ても文章問題ができない場合、問題文自体が読めてないのかも知れません。
もし、時間が足りないと言っていたら読解力が不足しているかもしれません。

自分「これ、どーして解けなかった?(;・∀・)」

息子「時間が無かった(~o~)」

自分「そう、じゃー◯□て何を指してるの(^o^)」

息子「んーそれは、☆から◇を引いて(~o~)」

自分「ということはさー◇を(・∀・)」

息子「ああーいわなくていい!(゚∀゚)できたかもしれん!」

というように、なるべく子供にどこまでがわかるか言わせるように仕向けたつもりです。それでもダメならできるとこまで戻ったりもしました。

5.先取り

最後はこれです。
みんな言わないだけでやってます。
4年生のうちに計算問題は6年生までやらせました。
そうしないと最難関校向けの講座でやるテストに正解できません。

こういう計算のトレーニングは塾ははっきりと教えてくれません。オーバーワークになるかもしれませんからね。

塾の課題だけでやれるのが理想ですが、なかなか思ったように行きません。
とても優秀なお子様からは、ムダな努力に見えるかも知れませんがうちはこうやって来ました。

以上、息子が取り組んだ内容の思い出せる限りです。


6年生になると実践する時間が苦しくなりますが、早めに対策することで50は十分超えられると思います。
60を超えようとすると初見の問題に対する突破力が必要になり、「ウーーンφ(>ω<)」が大切になってくると思います。

計算を主に書きましたが、またの機会に需要があれば他のこととかも書くかも知れません。
誰かのお役に立てますよう。

最後まで見て頂きありがとうございました(●´ϖ`●)
いいねまでしてくださり感謝します\(^o^)/