つづきです
完全な引きこもりで
元旦にお墓参りに行った以外は
1歩も外に出せなかった長女
道中富士山は拝めましたよ
初詣さえも、代理のご祈祷で御札だけ納めて
新しいものを頂いてきました
コロナ対策、神社でも柔軟ですね
…気持ちとしてはちょっと複雑ですけど
4日、年始初日
恐る恐る長女を送り出しました
翌日はもう一方にも
今年は何とか穏やかに過ごせるようご挨拶も交わしました
夜になって
二転三転の連絡
深夜23時を過ぎていました
頭が下がります
翌日
指定された時間に娘を連れて施設前へ
車を横付けすると
中から職員さんが
車椅子を用意して飛び出してきました
私がそのまま
娘を抱えて車椅子に直接座らせると
吸い込まれるように玄関ロビーへ
そこは
ドライブスルー検査場と化していました
水色の防護服に身を包んだ
施設医の先生とナースさんたちが
手際よく検体摂取し
ほんの2~3分でその場を後にしました
ずぅーっとドキドキで
ピリピリで心臓が壊れそうです
味覚障害も嗅覚障害も
頭痛や腹痛も倦怠感も全身痛も
何も訴えることが出来ない娘の様子は
顔色を見るか、食欲を見るか
熱があるか眠そうか、ゴロゴロしがちか
新生児を見ているのと同じように
母の私にかかっています
いや、しかもコロナだったら
もしかして
重症化して死んじゃうのは私の方では??
まぁ、結局、陰性でよかったね💕
と、なるわけですけれども
職場では
誹謗中傷をなにより気にかけている上司が
よかったよかった
いや、いないと思うけども
万が一にも
『コロナが心配だから
しおたまこさんと
一緒に働きたくありません』
って思う人がいたら大変だからさ
ごく限られた職員にしか
お休みの詳細は伝えてないから
普通に仕事してね
と、仰いました。
なるほど
それも一理
外部から施設への誹謗中傷じゃなくて
内部の個人間の心配が大きかったのかもね
そこについては
深く考えていなかった
一非常勤職員
部下をまとめる立場の
上司の苦労に気づけなかったことに反省
いや、本当に口に出して「イヤです」
とは言わないとしても
受験を控えたお子さんをお持ちの方や
高齢のご両親と同居の方
コロナに過敏になる暮らしをしている人は
意外と静かに怯えているのだから
守ってあげないといけませんよね。
ありがとうございます、上司
年末年始の私の
断続的に繰り返す早退と欠勤
不安に思って疲弊した方も
少なからずいらしたに違いありません。
おかげさまで、今現在
コロナ禍に巻き込まれるすんでのところで
無事踏みとどまっております
新年早々、心身ともにヘトヘトになりました
今回の手首の腫れはきっとコレのせいです