我が家の第二子

23歳になる長女は

3歳の時に風邪の発熱から急性脳症を患い

後遺症でてんかんと重度の知的障害になりました。



かれこれ20年


振り返るとあっという間ですが


大ショックのやさぐれ期

がむしゃらの立ち上がる努力期

挫折の落ち込み期

開き直りの薄っぺら期

現実逃避で英気養い期


…なんて表現が当てはまるか否か

とにかく心の葛藤は激しく大時化と凪を繰り返しながら


療育施設に通い

養護学校に通い

リハビリに通い

病院に定期受診し



通所の生活介護施設と日中一時支援を利用し

たまにショートステイのお世話になりながら


今も逞しく生きています




この人と暮らすうちに


私はいつか

少し先を進んでいる

親亡き後を心配している方の

その心配を

すこしだけでも

本当に本当に

ほんの少しだけでも

助けられる存在になれたらいいなと



私自身

助けて欲しいと思っている部分を

繰り上げて助けることが出来たらと



同じ境遇だからこそ

分かり合えるところが

もしかしたら役に立つかもと



他人でも

こんなお母さんだからできる

特別があるかもと


あえてこの世界に飛び込もうと



考えるようになりました





ついに実現した49歳の夏!!





土日祝日はお休みになりました。

それまでランダムだった出勤日は

曜日固定になりましたラブ






おねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがい







汗びっしょりの入浴はなく


軽作業の補佐や

外出の同行



『自立支援』の生活介護事業所なので


比較的軽度の知的障害の方のお手伝いが主で


たまに身体で重度の利用者さんの

排泄介助や食事介助もありますが



人数も20人!!



それまでの半分!!





身体の負担は限りなくゼロ!!



だと感じました





日中活動や送迎時のドライバーも兼務しますが


それだって身体介護に比べたら

疲労度は激減です。





それなのに




メラメラメラメラメラメラ再燃メラメラメラメラメラメラ





薬の長期服用による肝機能の衰えもだけど


単純に原始的に  


老化に抗えなくなったことも

大きな理由だと思うのです。




このコロナ禍に


長男が結婚して新居に移り



空いた部屋をリフォームしようと

張り切りすぎたことも祟ったと思います




反省てへぺろ