毎度おなじみ?の母校音楽部の話である。
自分が高校時代、「音楽部」として活動できたのは自分が入部した年だけで、残りの二年間は、部員が自分だけという屈辱を味わった。
卒業後も、何度となく復活と休部を繰り返した音楽部は、あまりの部員の少なさに、時の顧問にサジを投げられたこともあった。
そんな音楽部も一時期、部員を増やして、コンクールでも一目置かれるようになった。
しかし、コロナ禍の中で思うように活動できない中、部員はジリ貧となり、先日、地元商業施設のイベントに出演した母校音楽部の部員は3人だった(顧問談:新入部員ゼロ)。
出演依頼をかけてくれた商業施設には感謝したいが、このままではコンクールは参加規定人数(最低6人)未達により出られない。
昨年より、開校以来続けてきた「一年次は全員部活加入制」が廃止され、新入生は部活に入らなくてもよくなったのだが、公式HPを見ると、サッカー部は15人、野球部は13人、バスケ部に至っては8人、という有様で、紅白戦すら困難だ。
泣けてきた……。