【天竜浜名湖鉄道】(2024.1.2乗車) | 「気が向いたら更新する」ブログ

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【天竜浜名湖鉄道】(2024.1.2乗車)

 西鹿島~掛川

西鹿島を出発し、天竜川を渡ってトンネルを潜って到着する二俣本町は、駅周辺に住宅が多いが、片側ホームだけの小さな駅。

天竜浜名湖鉄道の基幹駅とも言える天竜二俣は、駅舎もホームも大きく、ここを終発着とする運行設定も多い。

また、観光施設や名所へのアクセスもよいのか、ほとんどの客が降りていく。
列車基地を見ながら出発すると即、ほぼ連続してトンネルに入る。

一転して上野部の周辺は長閑な住宅地で、「シルクロード上野部」と銘打っている。
一直線に進んでの豊岡は、ホームが上下線で離れ、構内踏切が置かれている。


豊岡を出ると新興住宅も多く、左に曲がって巨大な風力発電の風車が目に飛び込んでくる。
短いトンネルを潜って林に沿って進む敷地は、小規模ながらも駅舎を持っている。
また、長閑な風景であるが、目の前を高速道路の高架線が走る。

いつしか道路の案内表示は、袋井市街地への案内と変わっている。


遠江一宮は行き違い可能駅で、駅舎もホームもしっかりした造りだが、こちらも、上下線でホームが離れており、構内踏切がある。

ここから少し高度を上げ山あいへと入っていく。

円田は、「遠州の小京都」と銘打って、幾つもの寺社の案内板が置かれ、左手にも神社がある。

森町病院前は、文字通り駅前に病院があるが、周辺には工場も多い。

それほど距離を進まず遠州森で、行き違い可能で、駅舎も立派な有人駅でもある。

ここも、周辺には工場が多い。


駅間の距離はほとんどないが、川を渡って、小高いところに置かれた戸綿。
簡素な駅とは裏腹に、この日はドッと人が乗り込んできた。

再び住宅地を離れてトンネルを潜ると、車窓は長閑な風景に変わり、小高い丘に張り付くような造りの原田だが、道路が併走しており、秘境感はない。


右に左にと進みながら川を渡って原谷。

ホームには、「日本一長い?プラットホームベンチ」と表示された、木製ベンチが置かれている。
この原谷でも、少しずつ乗客が増えてくる。

なお、右手に見えるのは、認定こども園。

長閑な田園風景を見ながら、ほぼ一直線に進んで細谷。

左手に住宅地、右手に田園風景、といったところだ。

いこいの広場も、細谷から距離がほとんどなく、時間があれば歩いた方が早そうだ。

その「いこいの広場」へは、併走する道路に案内表示が出ている。

「ヤマハピアノのふるさと」と、キャッチコピーがつけられた桜木も行き違い可能駅で、ここも上下線のホームの行き来は構内踏切だ。

商業施設が一気に増えて、高架駅である西掛川を出ると、そのまま川を渡る。

掛川市役所前もそれほど駅間距離はないが、肝心の市役所は、駅からは視認できなかった。
間もなく右手から東海道線と東海道新幹線がやってきて終着駅の掛川。



なお、東海道線のホームと共用に思えるが、当然ながら改札を出ないと乗り換えができないようになっている。