【小浜線】(2023.12.23乗車) | 「気が向いたら更新する」ブログ

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【小浜線】(2023.12.23乗車)

東舞鶴~敦賀を結ぶ非電化路線で、前回、夜間乗車となったため再乗車である。

小浜線は舞鶴線と同じホームから発着するが、車体は昔ながらの気動車ではないものの、ボックスシートあるのが嬉しい。

東舞鶴を出ると、高架線から一瞬ではあるが進行方向左手に海が望める。
舞鶴市街地を抜けると山あいに入っていく。

小浜線は、二両運転の際、後部車両のドアが開かない駅があるので、途中下車しないのなら後部車両がオススメだ。


長い駅間で到着する松尾寺は、左手に見える赤い鳥居が印象的で、その鳥居を潜って行ける神社へは、駅から歩いて行けそうだ。

宅地は駅周辺に広がっている感があり、駅間は森を抜け、林を抜け、そしてトンネルを抜ける。

住宅地が広がると青郷で、駅舎はちょっとしたログハウス風の作りになっている。

住宅が間断なく続くが、山の稜線も近く、列車は、それに沿って走る。

駅前に遊戯施設がある三松は、それだけで賑やかそうだ。

列車交換可能の若狭高浜から地理的には海岸線に沿う形になるが、まだまだ海までは距離がある。

駅間は併走する道路にもバンバン車が走っており、住宅地も多い。

若狭和田は左手奥にちょっとした港があり、海を感じ取れる。
若狹〇〇という駅名が連続し、既に福井県に入ったことに気付く。

また、併走する道路には商業施設が多い。
時折、海が顔を覗かせるが、駅舎もホームも大きい若狭本郷を過ぎると、ようやく海が間近に迫り、シャッターチャンス!
併走する道路にも道の駅が置かれている。

石段造りの、もう使用されなくなって年月が経っているホームもある加斗を出ると少しずつ高度を上げていく。

トンネルを出て小高いところから右手奥に海が見えてくると勢浜。

駅名とは裏腹に、海に面しているワケではないが、駅を出ると間もなく左手に海が広がる。
海岸線を離れてしばらく進むと、かつて米国の元大統領と同じ「名前」と話題になった小浜で、小浜線のほぼ中間駅。


ホームも二面式で駅舎も立派な造りだ。

東小浜は、駅から少し歩く距離のところに若狭資料博物館があり、周囲にも住宅地が広がっている。

この辺りまで来ると、田園風景が主体となり、海岸線からはかなり離れてしまったようだ。
そんな風光明媚な場所を小浜線は走る。

新平野は、山並みが間近に迫るところに置かれたローカル色十分の駅。

上中は、ホームに観光案内板が設置され、若狹圏の観光拠点の駅と位置付けされているのかも知れない。

周囲にも商業施設が多い。

右手に田園地帯が広がる若狭有田は、片側ホームだけの小さな駅だ。
新興住宅地が置かれた大鳥羽を出ると、右手にカーブしつつ山間部に入っていく。


十村は簡素な造りだが、列車交換可能駅で、ホンの少し離れたところにある喫茶店は、車窓から見る限り、「地域の憩いの場」のような雰囲気だ。

藤井は、片側ホームだけの、周囲も長閑な風景。

三方は駅自体も大きく、全車両のドアが開き、乗降も多い。

気山は、片側ホームだけの造りではあるが、周囲に住宅が多い。
美浜まで来れば敦賀までは一息で、徐々に住宅や商業施設も増えてくる。

主に右手に住宅地が広がっているが、徐々に高度のある場所を走り、トンネルも出てくる。

長閑な山村風景がある東美浜を出ると山あいに入っていき、列車の警笛も多くなる。
ちょっとした駅舎や待合室を構えた粟野を過ぎると、山の稜線に沿って走る感じで、左手下方に住宅地が広がっている。
住宅地が間近に見えてくると西敦賀で、やや小高いところに駅が置かれている。
左にカーブして北陸本線が見えてくると終着駅の敦賀で、一番端っこのホームに入る。