「浮雲」とは、空に浮かんで漂う雲。
不安定でどこへ漂うかわからない身の上の形容。
(wikiさんより引用しました)
初めて林芙美子さんの著作を読みました。
林芙美子さんは、鉄子だったとある本で
読んだ事があり、興味をそそられました
「浮雲」は、映画化されたこともあるようで、
内容としては、戦中戦後にかけて出会った男女の物語。かなりドロドロした話
登場人物の心の動きが、情景、風景、うまく絡み、
さらに温度まで感じるような描写
もちろん、鉄道、船舶などの情景も含めて心情とうまく絡んでくる…
大変面白い作品でした
林芙美子さんは山口県下関市のご出身とのこと。
(福岡県北九州市門司区という説もあるらしい)
関門海峡辺りも大変素晴らしいところでした♪
東京都新宿区に林芙美子記念館もあるようで…
今度、出かけてみよう
さて、次は何を読もうかな??