2026年は、香取神宮と鹿島神宮、それぞれの神社で片方ずつを拝受し、二つを一つに合わせることで完成する「香取神宮鹿島神宮 双宮守(そうぐうまもり)」が大注目されています。12年に一度行われる「式年大祭(しきねんたいさい)」を記念した特別な授与品(お守り)で、両神宮の「御座船(ござぶね)」があしらわれています。
香取神宮と鹿島神宮
- 香取神宮:経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀る
- 鹿島神宮:武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を祀る
香取神宮(千葉県香取市)と鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)は、どちらも日本最古級の由緒を誇る名社。古くから国家鎮護・武の神として信仰され、東国を守る“要”のような存在とされてきました。
香取神宮
下総国一宮・香取神宮(千葉県香取市)は、日本全国に約400社ある香取神社の総本社です。祭神は経津主大神で、日本書紀の「国譲り神話」に登場する武の神様です。勝運、交通安全、災難除けなどのご利益があるとされています。
鹿島神宮
常陸国一宮・鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)は、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社であり、東国最古とされる神社です。武甕槌大神は武運・必勝祈願の神様として古くから信仰されており、戦国武将から現代のスポーツ選手まで多くの人が戦勝や勝負運向上を祈願する「最強のパワースポット」とされています。
古くから本宮(拝殿・本殿)を参拝する前に高房社を参拝する慣習があり、まずは高房社でお参りしてから、拝殿に進むのが正しい参拝方法です。
12年に1度の「双宮守」とは?
11月14日より、来年鹿島神宮、香取神宮式年大祭の斎行にあたり「双宮守」の頒布を開始します。
— 鹿島神宮/kashima-jingu【公式】 (@kashima_jingu) November 13, 2025
両神宮の御座船をあしらった御守は、両神宮でお受けいただき、一つに合わせることで完成します。ぜひ両神宮にお参りいただき、両神宮の御神徳をお受けください。#茨城県 #鹿島神宮 #香取神宮 #双宮守 pic.twitter.com/5wZTmqnd5N
双宮守は、香取神宮と鹿島神宮でそれぞれ一体ずつ拝受し、二つを合わせて完成する特別なお守りです。武神を祀る両神宮の御神徳が合わせられているため、勝負運や強運の向上に非常にご利益があると期待されています。
一社だけでは“半分”、両社そろってこそ“完全”という点が最大の特徴。デザインには、両神宮の祭礼で重要な意味を持つ御座船(ござぶね)が描かれ、「運を運ぶ」「人生の航路を守る」といった象徴的な意味も込められています。
東国三社巡り
- 鹿島神宮(茨城)
- 香取神宮(千葉)
- 息栖(いきす)神社(茨城)
香取神宮と鹿島神宮に加えて、息栖(いきす)神社(茨城)の3社を巡る参拝を「東国三社巡り」と言います。江戸時代には「お伊勢参りに次ぐ」と親しまれ、「東のお伊勢参り」とも呼ばれる関東屈指のパワースポット巡礼です。国譲り神話に由来し、3社を結ぶと三角形になることから、強力なご利益があるとされ、伊勢神宮参拝後の「みそぎ」としても行われていました。
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