WWDC24で、Appleが空間コンピュータ Apple Vision Pro の販売地域拡大を発表。価格は59万9800円から、日本国内6月28日発売。6月14日より予約受付へ。

 

 WWDC24

 

WWDC24

 

 Apple Vision Proが日本上陸

 

 

開発者向けイベント「WWDC24」で、Appleが空間コンピュータ Apple Vision Pro の販売地域拡大を発表。価格は59万9800円から、日本国内6月28日発売(6月14日より予約受付開始)。

 

発売国は、日本を含む8カ国。日本、中国、シンガポール、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国。日本、中国、シンガポールは6月28日、残りの5カ国については7月12日を予定。視力矯正レンズ「ZEISS Optical Inserts - Readers」は1万6800円、「ZEISS Optical Inserts - Prescription」は2万4800円で提供するという。


なお、現在は、iPhone 15 Proシリーズで撮影できる空間ビデオは、EOS Rシリーズなどでも撮影可能に。編集ソフトの対応も進み、年内には、FinalCutやDaVinci Resolveで実装されるという。

 

 iOS18のアップデート

 

iOS18では、ホーム画面のカスタマイズ性がアップし、アイコンの配置や色を変えられるように。コントロールセンターのデザインも変更。画面上のプライバシーを考慮したアプリが新たに登場。「メッセージ」アプリは、リマインダー・スケジュールを作成が可能になり、返信内容の提案や絵文字も大幅に追加。ネット回線がなくても、通信ができるように。「メール」では、特定の連絡先からのメールを分類が可能に。「ウォレット」は、iPhone同士を近づけて支払いができる“Tap to Cash機能”を実装。「ジャーナル」では、健康情報の要約、過去の投稿の検索が可能に。「写真」は、画像の分類機能が強化され、過去の写真を楽しめるように。

iPadOSやwatchOSでは、「リアルタイム翻訳」の強化や「数学スケッチ」「スマートスクリプト」など、生成AIを活用した機能追加がなされています。

 

 新OS「Sequoia」が登場

 

新macOSは「Sequoia(セコイア)」で「iPhoneミラーリング」が可能に。MacからワイヤレスでiPhoneを操作できるというもので、Mac上でiPhoneの画面を開くことができるのはもちろん、Mac上のファイルをiPhoneにそのままドラッグアンドドロップで共有できるようになるという。

 

 「Apple Intelligence」を発表

 

AppleがパーソナルAI「Apple Intelligence」を発表。iPhone・iPad・Macで使用が可能で、画像や文章の生成することができるといいます。2024年下半期から2025年にかけて「人工知能」は、ますます世の中に浸透していきそう。

 

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