2月4日「立春」の日に、北海道・北広島市の廣島神社で行われた冬のイベント「第6回 観和灯」へ。北海道の静かな夜、気温が低く寒さ厳しい中でしたが、多くの人が訪れていました。

 

このイベントは、北広島商工会のOB・OGが中心となって開催されている小さな冬まつり。 約1500個のアイスキャンドルが境内に並び、神社を温かな光が包みます。イベント開催日時は、2024年(令和6年)は「2月2日(金)〜2月4日(日) 午後4時〜午後9時」まで。今年の開催は終了しましたが、来年以降も続いていくと思います。

 

 廣島神社とは

 

明治16年4月、広島県人和田郁次郎が、広島県から北海道へ渡航の途次、伊勢参宮へ参詣し開墾農事の成功を祈念し、移住者の守護神として御分霊を 拝受し当地へ着くや、清浄なる地を選定し、小祠を建て御分霊を奉斎したのが所以であります。

 

廣島神社は、明治16年に北広島市の開祖である和田郁次郎が広島県から北海道へ渡航の際に、伊勢の神宮より御分霊を拝受し、開拓の守護神としてお祀りしたのがはじまり。大曲神社・輪厚神社・西の里神社・島松神社・野幌神社の氏神さまを兼務しています。

 

御祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)・事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)の三柱です。天照大御神は太陽の女神であり、皇室の祖神としても崇められおり、国家隆昌や心願成就などの御神徳があります。大国主大神は中世以降、財福の神・大黒天と習合、縁結びや五穀豊穣などの御神徳があります。事代主大神は大国主大神の長子で、エビス神としても知られています。豊漁や商売繁盛などの御神徳があります。

 

 神社巡拝 神玉

 

  • 豊平神社:札幌市豊平区豊平4条13-1-18
  • 札幌諏訪神社:札幌市東区北12条東1-1-10
  • 伏見稲荷神社:札幌市中央区伏見2-2-17
  • 厚別神社:札幌市清田区平岡2条1-3-1
  • 大谷地神社:札幌市厚別区大谷地西2-2-1
  • 錦山天満宮:江別市野幌代々木町38-1
  • 廣島神社:北広島市中央4-3-1


茨城県からご縁をいただいた北広島市・札幌市にある7つの神社を巡礼し、神玉を集める「神社巡拝 神玉」が行われています。巡拝とは、神社を巡り参拝する事により願い事が研ぎ澄まされ、進むべき道が開けていくという、古来からの信仰です。

 

巡拝の証として、神々の力が込められた神玉を授かることができます。神玉の表面には各神社の名前が、裏面には社紋などが刻まれています。廣島神社は、オレンジをモチーフとしており、裏面には紅葉と稲穂が描かれています。 

 

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