2024年1月、日本では和風月名「睦月(むつき)」と呼ばれる月。お正月に家族や親族が集まることから「睦まじい月」や「睦び月(むつびつき)」とする説が有力のようです。

 

 1月1日に参拝へ

 

2024年1月1日は、天赦日(てんしゃにち)と一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)が重なる、大開運の日。縁起の良い日なので、心を清めて、願い事をするのも良いかもしれません。

 

 

 初夢

 

 

初夢は、新しい年を迎えて、最初に寝た日の夜に見る夢のことです。一般的には元日から2日にかけて見るとされていますが、元日から寝ないで起きていた人は2日から3日かけて見た夢という解釈もあるようです。新年最初に寝た日に見なかった場合は、その年で初めて見た夢を「初夢」と考える人もいます。また、旧暦の頃は、節分から立春にかけて見る夢を「初夢」としているので、参考にして見ても良いでしょう。

 

縁起の良い夢は「一富士二鷹三茄子」と言われています。富士山の夢は、運気上昇。鷹は、チャンスをつかむ。茄子は財運アップや子孫繁栄を意味します。一方で、縁起の悪い夢は「歯が抜ける夢」「追われる夢」があります。夢は自分の心を映し出す鏡のようなもの。夢を見たら自分の心の声に、しっかり耳を傾けてみましょう。

 

 小寒

 

 

2024年1月6日は、二十四節の一つ「小寒」です。寒さが一層厳しくなり、冬の深まりを感じる時期でしょう。暖かい服装や防寒具をしっかり着用して、防寒対策をしっかりしましょう。

 

 人日の節句

 

人日の節句は、五節句の一つで、陰暦1月7日に行われる日本の伝統行事。古代の中国では、1月1日から6日までの各日に動物を当てはめた占いが行われ、1月7日に人を占っていたため、人日(人を占う日)とされました。伝統的な料理としては「七草粥」があり、無病息災と豊作を願い、せり・なずな・はこべら・すずな(カブ)・すずしろ(ダイコン)・ごぎょう・ほとけのざの7つの若菜が入ったお粥を食べます。お正月の疲れた胃を休める意味合いもあると言われ、現在でも風習が残っています。

 

 山羊座の新月

 

2024年1月11日に山羊座の新月が到来。社会的な「厳しさ」や「規律」が注目されるでしょう。ルールからはずれたものに対しては「冷たさ」を感じる時期になりそうです。一方で、理想的な未来を考える時期には良い時期で、これまでの価値観をふまえて、自分と向き合う時間を作ると良いでしょう。

 

 大寒

 

 

2024年1月20日は、二十四節の一つ「大寒」です。一年で最も寒い時期で、冬の最後の節気。大寒の最終日は節分で、その翌日に春の始まりを告げる立春を迎えます。

 

 獅子座の満月

 

2024年1月26日に、獅子座の満月(ウルフムーン)が到来。未来への目標、生きる目的を考えるのには良い時期です。キーワードは、ロマンス、成功、名声、クリエイティビティ。理想の自分に近くづく鍵(カギ)を見つけられるでしょう。

 

 関連記事