1「月ではなく、年間いくらかかるの?」「受験生になるといくらかかるの?」
「入塾金が無料」でも、その他諸経費が毎年かかったり春期講習・夏期講習・冬期講習の費用が予想以上かかるところが、すごく多いんですよね。
講習とかも、「これだけできていないので、ここを○コマ必要です。」とか説明されると、なかなか嫌とは言えないんですよね。講習も何回かやって、お金を払っただけの効果は感じないのに。
だって、いつもできていないですから。よく考えると、塾に通わせてふだんの報告書には「よくできています」と書いてあったのに、講習の前になったら「あれも、これもできていないなんておかしくない?」とは思うんだけどいつも押し切られてる。
2「どんな人が教えているの?」「先生はどこの高校出身・どこの大学? いま大学何年生?」
入りたての学生講師かも。いい先生と思っても3年生だったら、しばらくして卒業・就活で辞めてしまうんですよね。
熱心な先生でも教育実習で定期テスト前の大事な時にいなくなったと思ったら、教育実習中はバイト禁止らしい。
私立大学は大学によって講師の力量は判断できないんですよね。なぜかというと半数が推薦で大学に行くので、中学の内容がしっかりとわかっていないこともしばしばあるみたい。
頭がいいから教え方がうまいとも限らかったから、本当にいい先生って少ないんですよね。子どもの言ういい先生って、子どもの言うことを聞いてくれる優しい先生ってこともあるので、上手に教えてくれているとは言えないんですよね。
コロナの時に、オンライン授業ってやったんですけど、実際のやり取りを聞いてみたら、本当にたいしたことは教えてもらってなかった。でも、多少でも勉強時間は確保できたかなぁ。子どもは先生を気に入ってるみたいだしね。
3「塾長さんは何年やっているの?」
最近はどこの塾へ行っても塾長さんの説明って、みんなうまくなってると思う。
フランチャイズの塾をやっている人に聞いたら、研修でみんな何度も合格がもらえるまで練習しているみたい。
だから、今まで塾なんてやったことない人が、経験者のような顔をして説明するらしいんです。いつの間にかそんなノウハウが出来ていたなんて、すごいことですよね。