さて、塾をどのように選ぶのかは、正直困りますよね。まずは見てくるのがいいのですが、手当たり次第行くのも大変です。そこで、まずは情報収集です。
「守山区 塾」などで検索。検索上位でもスポンサーとして上位になっているものもあるので注意ください。レッカー・水漏れの検索などでも問題になっていたので。
① 通信教育 (進研ゼミ・Z会・スマイルゼミ・ポピーなどです。)
メリット
○受講費が塾よりも安い。
○通塾時間がない。空いた時間にできる。
○一人で行うことを想定した教材でポイントがわかりやすい。
デメリット
●学習習慣が身についていない場合は、溜まってしまう。
●自分で解説を理解できないと、なかなか進まない。
●学校の進度、自分の進みに必ずしも合うとはいえない。
② 集団塾
名古屋市守山区で実績がある集団塾は、学和塾・野田塾・名進研・練磨塾・佐鳴予備校・サンライズ・秀英予備校です。鹿島塾は2022年に閉校しました。
メリット
○競争力が養われる。指導力の高い講師がいる。
○合格のためのカリキュラムに一貫性がある。
○全体的に受験情報が豊富。ただし、上位中心の情報。
〇メイン中学の対策が充実している。
デメリット
●自分の聞きたい質問が十分にできない。
●授業についていけない場合もある。
●偏差値の高い高校合格者を増やすために、宿題もレベルが高めでわからないことがある。
●集団塾でも受験生になると講習費が思った以上にかかることがある。
人数の多い塾では、クラス分けもあります。上のクラスと、下のクラスでは、授業の質は違わないかどうか、冷静に判断することも大切です。上のクラスには、最初からできる子も多いのです。
旭丘高校・明和高校合格も当然上のクラスです。できる子は、塾に関係なく結果を出すということもあります。集団塾で、個別を勧められたときは注意が必要です。言い換えれば「入塾テストでは一応合格にしましたが、集団授業にはついていけない」と言われているのと同じだからです。
③ 個別指導塾
名古屋市守山区では明光義塾、ITTO、スクールIE、個別教室のトライ・京進スクールワン・柴山義塾・ナビ個別指導学院・サクセスゼミナール、城南コベッツ、個別指導Axis、松陰塾など。
メリット
○先生がそばでみてくれるため質問がしやすい。
○最近はAIの著しい進化で講師なしで効率よく進める塾もある。
○自分のペースで進めることができる。
○部活・習い事をしていても、曜日・時間帯が選べる。
〇個別の対策もしてくれる。
デメリット
●比較的授業料は高めになる。(AIによって効率化され安くなった塾もある)
●教室によってチラシに書いてあることが実行されているとは限らない。
●教室によって夏期講習だけでも何十万円もするところがある。
●入会金無料でも入会後に色々と追加の出費がある。
☆個別指導は丁寧にみてもらえるから成績が上がるということはありません。
先生が横にいても結果が出ないところが実際はたくさんあります。実際個別指導塾の講師は学生の講師がほとんどです。
(例:フロムエー ←クリック)となると、講師の力量より教室長の力量が重要と考えられます。
最近は全般的に学生バイトの不足のため、量、質ともに不安という声を聞きます。
④ 家庭教師
メリット
○通塾時間が不要。
○保護者がコミュニケーションをとりやすい。
○保護者からの要望を直接伝えやすい。
デメリット
●実際は講師都合によって変更が出る。
●定期テスト対策・入試対策の地域情報があきらかに塾より劣る。
●家で行うことで甘えが出たり、気持ちを切り替えられなかったりする。
※守山区での家庭教師の実情
守山区は塾も多いため、塾講師の選択が多くなります。他地域からの派遣も、地下鉄のないこの地域は家庭教師に不人気です。
そのため、安めの家庭教師ではよい家庭教師に巡り合う可能性が低い地域と言われています。
子どもがいいと言う家庭教師が本当に良いとは言えないんです。
⑤ 自習型個人塾
守山区の個人塾では早稲田塾(小幡)・サイエンスアイ(小幡)・水野塾(小幡)・晃星学院(喜多山)・荻平塾(向台)・広学舎(弁天が丘)・向学舎(天子田)などです。
メリット
○時間帯が自由。自分の都合で自由に勉強できる。
○積極的な生徒は質問ができる。
○料金が安い。
デメリット
●ほぼ自習で、カリキュラムがしっかりしていない。
●質問ができないタイプの子はあまり進まないのが現実。
●近年は大手塾に生徒を奪われ環境が悪化しているところが多い。
※最後に・・・ほんとうに注意したいのは、同じ看板でも校舎によって雰囲気もまったく異なるということです。
特に個別指導塾の春期講習、夏期講習、冬期講習などの提案内容は教室によってまったく異なることがあります。
また、入会時に、割引が多いのは裏があると考えたほうがよいと思います。
教室長の変更によって、まったく状況が変わってしまうこともあります。
教室長が変わっていないこともひとつの指標だと言われます。