千葉県にある鷹之台カンツリー倶楽部で開催されている、国内男子メジャー「日本オープンゴルフ選手権」の2日目。4オーバー68位タイでスタートした石川遼は、4バーディ・2ボギーとスコアを2つ伸ばし、トータル2オーバー20位タイに浮上した。

 INスタートの石川は、出だしの10番でいきなりバーディを奪うが直後の11番でボギーを叩き後退する。しかし「難しい10番でバーディを奪ったので気持ちは変わらなかった」とボギーを引きずることなくプレーを続ける。13番でバーディを奪って前半でスコアを1つ伸ばすと、後半は3番、4番で連続バーディ。7番でボギーを叩きホールアウトしたが「内容はすごく良かった」とこの日のラウンドを振り返った。

 2番でセカンドをバンカーに入れてピンチを招くが、そこからナイスパーセーブするなど、昨日に比べショートゲームの良さが際立った。また「昨日はパッティングを考えすぎていたが、今日はいいリズムでアドレス、始動をすることができた」とグリーンを外してもしぶとくパーを拾っていった。

 昨日安定していなかったティショットは、まだまだフェアウェイをとらえる回数は少なかったが「自分で打って、瞬間的にどこにボールが飛んで行ったかわかるようになった」と石川は話す。これまでは、どこがおかしくてボールが曲がっていったかわからなかったが、ようやく「打った瞬間に悪かったところがわかる」と自分自身で欠点を見つけ出すことができた。

 「20位前後(ホールアウト時)で決勝にいけたので最低限のことはできた。明日はどれだけスコアを伸ばせるか大事な一日になると思う」。首位とは7打差、明日どれだけ差を縮められるかが勝負。メジャー制覇を目指して、大事な決勝ラウンドに挑む。

 
【2日目の順位】
1位:ネベン・ベーシック(-5)
2位:河瀬賢史(-4)
3位:佐藤信人(-3)
4位T:手嶋多一(-2)
4位T:スティーブン・コンラン(-2)
4位T:久保谷健一(-2)
7位T:秋吉翔太(-1)
7位T:プラヤド・マークセン(-1)
7位T:朴星俊(-1)
7位T:松村道央(-1)

20位T:石川遼(+2)他7名
28位T:池田勇太(+3)他8名
58位T:松山英樹(+6)※アマチュア他6名