男子ゴルフのキヤノンオープンは6日、横浜・戸塚CCで開幕するが、最近3試合ベスト10なしと低迷している石川遼(20)=パナソニック=が4日、小学校時代から付き合いのある佐々木孝則プロ(49)に“臨時コーチ”を要請した。

 佐々木氏は、石川が小学校5年生のころから、夏休みや春休みにスイングを見てもらい「自分のいい部分、悪い部分を知っている人」(石川)という、父・勝美氏以外で最も信頼の置けるコーチ。

 練習ラウンドの前後約2時間にわたってスイングをチェックした佐々木氏は「(開き気味の)上半身(肩)のラインと足の使い方」をポイントに挙げ「いろんなことが(器用に)できるが、一度リセットしてニュートラルな状態に戻そう。気持ちよく振れるようにしよう」とアドバイス。

 石川も「先週まではインパクトで動きが詰まったり、フィニッシュが崩れたりしたけど、きょうは1回もなかった。気持ちよく、無心で振れた」という。練習ラウンドはハーフで切り上げたが、7ホール中4ホールでフェアウエーをとらえ、4バーディー、ボギーなしと“成果”は上々。石川は「インパクトでの景色が違った。視界が開けた感じ」と話した。