ロンドンはウエストエンドにある最大の劇場


ロンドンコロシアムで毎日公演を行っているが


なんとこの劇場の近くには僕が愛してやまない


丸亀製麺があるのだ!



そう、すぐ近くに日本を感じられるのである。



調べてみると、丸亀製麺はイギリスだけで10店舗あるとのこと。



実はロンドンに来てプレビュー公演までの稽古期間中



二度、ケータリングとして丸亀製麺のうどんが振る舞われた。



最初は焼きうどん








正直に言おう!



いや、顔文字で表そう。



ガーン真顔大泣き真顔DASH!



やはり言う。俺は言う男だ。



美味しくはなかった、、、



うどんにコシが全くないのと、味付けが



味噌を塗っただけというか、、



まぁ正直周りのみんなからもかなり不評だった。



でも、前述した通り僕は丸亀loversなので



『丸亀がこんなわけがない!』と思いもんもんとしていると



3日後にすぐにまたケータリングで丸亀登場!




今度はカレーうどん


事前情報によると、これはどうやら美味いらしい!



いざ、実食!









こちらは、、、、



『カレーのルー』はとっても美味しかった!

結構スパイシーで、旨味もしっかりあったラブ



だがしかし、やはり麺にはコシが無く



小麦感が強いというか、僕らが知っている丸亀製麺にはまだ遠い気がした。



何度も言おう。僕は丸亀loverだ。



東京の帝国劇場で本番をしている時なんか


楽屋口の横にある丸亀製麺に、昼公演と夜公演の間


さっきまで自分が出演していた舞台を観劇してたお客さんに混じって食べるほどだ。



それくらい丸亀製麺を愛している僕が



ケータリングだけで、take awayだけで判断するものか!



ということで、昨日


ロンドン公演の、まさしく昼夜間に食べに行ってみた。





ロンドンコロシアムの最寄りの駅

Charing Cross(チャリング・クロス)駅のすぐ目の前にある。



みよ、このコントラスト。まさに洋と和の融合である。この目の前にうどん屋があるのだ。





入店。


ワクワクしたのは定員さんが『いらっしゃいませ〜!』と威勢よく日本語を言っているところ。

しかし日本人の定員は1人もいなかった。



まず、トレーを持って並ぶ。これは日本と同じ形式だ。丁寧なのは、スタッフがひとり、ここに立っている。この形式にイギリスの人は馴染みが無いからだろう。


そして、基本となるうどんを注文。これも日本と同じ。



日本にはないメニューももちろんある。


せっかくロンドンで食べるのだから、日本にはないものにしよう。





そこで僕は新商品の

たこ焼き味噌うどんにした。



商品開発会議に日本人はいたのだろう。なかなかチャンジングなうどんである。



英語での注文は慣れたものだ。

しかし『レギュラーサイズ』を注文するも


店員になんやかんや理由をつけられ『ごめん、ラージしか無理なんだ』と言われた。

理由が知りたいのだが、まぁそれはいい。


『なんやかんや』に耳が慣れるのはもう少し時間がかかるみたいだ。








さて、晴れて手元にたこ焼き味噌うどんが来た。




受け渡しカウンターの横には薬味スペースもある。





たこ焼き味噌うどんの価格は単品で12.95ポンド。



日本円で約2600円だ。笑



日本の丸亀で考えたら


一人でうどんだけで2600円頼む方が困難である。



実食!



結論から言うと


なかなか美味しかった!


まず、味噌うどんというよりは


スープが豚骨っぽかったので、豚骨うどんだ。



肝心の麺のシコシコはというと、やはり日本で食べる丸亀製麺の『あれ』ではなかった。



気になって厨房を覗くと冷水でしめる作業をしてなかったので、それも原因のひとつだろう。




でももしかしたら、あのシコシコがこちらではあまり受け入れられなくてこうしている可能性もある。



ただ、お店はいつも大盛況しているので、イギリスでも大人気の丸亀製麺に


僕は嬉しい気持ちになった。


店内もすごく綺麗で、うどんをモチーフにしたデザインまでされていて


もしかしたらロンドンの人からしたら丸亀製麺は

『オシャレな食べ物』になっているかもしれない。




現場からは以上です!それではまた(^^)