【自分のことは自分でする!】
小さい頃に誰しも親、ないし先生などの大人に言われた言葉だと思う。
最近子育てについてのブログを書いていると、心優しい皆々様が
『協力的でなんて素晴らしいパパ!』
『子育て積極的過ぎで素敵です!』
なんて、こちらがデヘヘと思わずニヤけてしまうようなコメントをしてくれたり
やたらと僕の育児についての称賛の声を立たせる様なネットニュースを目にする。
まずひとつ言わせてほしいことが、
これは本当に本当にカッコつけでも
それこそ称賛されたいからでもなく
当たり前なことをしているだけで、
その当たり前なおばた家の日常を発信しているだけなのです。
息子は
妻と『僕』の子だから、自分の子の育児をしっかりするのは当たり前だし
パートナーと協力するのも当たり前。と、僕は思うんですね。
自分のことだから、
一生懸命自分で、自分達でする。
シンプルなことです。
例えばね、僕は趣味で草野球をするんです。
グラウンドで泥まみれになったユニフォームは、そのまま洗濯に入れずにまず手洗いをしないと他の洗濯物も汚れるし、洗濯機が壊れるから、
洗面所や風呂場で手洗いをする。
で、この手洗いを
ただの一度も妻にしてもらったことが無い。
『洗ってくれる?』とお願いしたこともない。
なぜか。
自分の趣味で使った道具だからだ。
妻だって、自分の趣味で行った旅行の荷解きを僕に頼んだりしない。
自分のことだから、自分でするのだ。
もちろん日々の洗濯はお互いが気づいた時にまとめてするし、その他の家事だってそう。妻に頼る様なことも色々とある。その逆もしかり。
お互い仕事をしているから、お互いが余裕のある時に家事をしたり、得意なことをするのが効率的だから、これも当たり前なことだと僕らは思っている。
とはいえ、僕の実家の両親は違った。
父親は家事、育児に関せず。という人だった。
スポーツなどは色々とさせて貰ったし、一緒に練習してくれたけど、日頃の家事育児はほぼ母親に任せていた。
母ちゃんのスーパーワンオペ。笑
パワフル母ちゃんだったから、正直子供の頃に思っていた母親像は
料理も掃除も洗濯も子供のことも全てこなすものだと思っていた。それが母親だと。
僕が14歳の頃、父親が亡くなってから兄弟みんなが進んで母親の手伝いをする様になった気もする。
野球のユニフォームも、高校野球部時代は
自分で手洗いしていたし。
まぁ、環境か!環境が変えたのか!
とにもかくにも、お互い手を取り合う中で
自分のことは自分でする!
そして【頼ってもいいんだよ】という雰囲気作りもする。余白を作り、頼みづらい雰囲気を作らない。
そうでなければ、楽しくない!
楽しくない世界なんて嫌だし、妻にも子どもにも楽しい人生にしてほしい。
だから、自分のことを自分でしているだけなので、
そんなに崇めないでください!笑
いや、嫌じゃないんです!申し訳ないの!!笑
ということで、今後も引き続きブログを読んでくれると嬉しいです
写真は、抱っこ紐初挑戦で
明らかに違うところから顔を出している息子。