今朝、仕事の支度をしながらテレビを見ていたら、なんともハッピーで勇気づけられる、わくわくニュースが流れていた。




宮城県の志津川高校商業部には『ペヤング研究会』なるものがある。顧問の先生が大のペヤングファンで、約1年前に同会を立ち上げたという。活動内容は、『ペヤングを食べて感想を言い合う。』と言うもの。この活動を続けていたある日、生徒達が


ペヤングさんに新商品を提案してみよう!


と言った。これに先生も賛同して、60通りの商品案と、楽しそうに活動している写真を添えてペヤングの製造会社である『まるか食品』に送った。




そのわずか10日後。



まるか食品の社長自らの『一緒に商品開発しましょう!』と言う内容のFAXが届いたのだ。



話はとんとん拍子で進み、そこから2ヶ月で地元の特産である『たこめし風ペヤング』が完成したという。



僕はこのニュースを見てとてもとても勇気づけられた。


想いを行動に繋げれば実現することがある


と言うことを改めて感じられたからだ。



ペヤング(まるか食品)は、『あなたの案を採用します!』というような募集をかけていたわけではない。


生徒や先生の完全なる自発の行動が、想いを叶えたのだ。



プロ野球選手や超一流芸能人のような、周りの人から見たら『最初から才能に恵まれてたんでしょ』と思われがちな成功体験の例ではなくて、


顧問の先生の想いから始まり、生徒達の行動が先生の夢まで叶えてしまったこの物語が、誰に対しても身近に感じられて、より現実的で、自分も行動してみよう!と思えるニュースだった。




そして、もうひとつ感銘を受けた行動が、社長自らの返信だ。



以前のブログにも『デキる人はレスポンスが早い』と書いたが、社長の『おもしろそう』からの次の一手が早かった。



高校生が企画を送って、会社に到着して、開封して、社内共有、会議をして返送。



これを考えたら本当にすぐの判断だったんだと思う。



結果、このようにニュースで取り上げられて宣伝され、僕のように『この想いを伝えた高校生が考えたものを食べてみたい』という人も大勢生んでいるのだから、全員がハッピーになっている。



改めて、行動することの大切さが身に沁みた。



あ〜、、、、



ペヤング食べたいなぁ〜