11月13日から18日まで春日井市議会閉会中委員会審議が開催されました。

13日の文教経済委員会では、落合公園隣の建築から46年を迎える勤労福祉会館大規模改修が報告されました。

工事期間が令和3年4月から令和4年1月まで

床、天井を撤去し、劣化した設備等を新築レベルまで回復させる。

宿泊棟の内装等の一部回収の実施。

落合公園駐車場からの歩道橋を撤去し、新たにエレベーター棟を新設し、

ベビーカーをご利用の方も快適に移動ができるよう整備することが報告されました。

 

16日の厚生委員会では、勤労福祉会館内子どもの遊び場整備、

弥生町にある交通児童遊園再整備の基本的な考え方などが報告されました。

 

勤労福祉会館内子どもの遊び場整備は、季節や天候に影響されることなく、

体を動かす遊びなどができるよう、春日井市勤労福祉会館の大規模改修工事に合わせ、

施設の一部を室内の遊び場として整備するものです。

令和4年2月の開設を目指し工事が進められる予定で、

勤労福祉会館2階1,000㎡に、小学生を対象にしたチャレンジエリア、

乳幼児を対象にしたアクティブエリア、ロールプレイエリア、ベビーエリアが整備予定です。

 

17日の建設委員会は、かすがいシティバス路線見直し(中間案)、

春日井市自転車活用推進計画(中間案)、JR高蔵寺駅周辺再整備などが報告されました。

 

かすがいシティバス路線見直し(中間案)では、令和3年度10月1日の見直しの方向性として

・地域に相応しい新しい交通に変更(定時路線型又は予約型など)

・朝宮公園へのアクセス充実(春日井駅北口発着)

・混雑する経路を回避し、定時性と便数を確保

・路線バス等との重複区間を解消

・長大路線解消のため東環状線を分割

・人口密度が高く、商業集積地でもある地域への路線変更が示されました。

 

春日井市自転車活用推進計画(中間案)では、

安全で快適に移動できる自転車利用環境を創出することを目的に、

「安全・快適に自転車を活かせるまち~スマートで優しいライフタウン春日井へ~」を基本理念とし、

新たな取り組みを進めていきます。

取り組みの内容としては、自転車や、歩行者、自動車が安全で快適に通行できる環境整備、

目的地において便利に利用できる駐輪環境整備・充実、

日々の暮らしでも、余暇等でも、自転車を利用したくなる環境づくりが示され報告されました。

 

JR高蔵寺駅周辺再整備では、

高蔵寺ニュータウン及び周辺地区の玄関口として魅力ある顔づくりとして、

駅前のにぎわいを生み出す魅力的な空間の創出や快適かつ安全な交通結節点機能の強化、

駅周辺の回遊性を向上させるウォーカブルな公共空間への転換を図る目的に、

令和3年度から南口駅前広場、高蔵寺地下道整備、

令和4年度~令和7年度に北口駅前広場周辺道路、駐輪場、情報案内板等整備について報告されました。

 

18日の総務委員会は、行政組織の見直しなどが報告され、

行政のデジタル化を推進するための体制整備、

母子保健事業を効果的かつ効率的に行うための体制を整備することが報告されました。

平成31年の市議会議員選挙においてマニフェストに掲げた項目について
少しずつ1歩1歩動き出した政策が出てきています。
政策実行に向けてこれからも歩みを進めていきます。