とうとうストーブ点けてしまった。さすがに夜になると寒い!

いよいよ冬だなって感じます(>_<)



今日は、一日部屋にこもって、本読んだりテレビ見てダラダラ過ごしてしまった。

いや~~、体がなまっていく・・・。もっと運動しなくちゃ。



先日、福島原発で「臨界?」みたいな発表がありましたね。ちょっと驚きました。

検出された「キセノン」は、希ガスの分類に入るもので、ろ過とか収集がめんどくさいのね。

ほとんどの場合は、空気中に拡散させて「希釈」して処分するんだよね。

半減期も長くないし、一箇所に集めて高濃度の状態にしておく方が危険だから。

かと言って、バンバン出すのも問題ありだけど(・_・;)


検出された量から見て「臨界」ではなく「自発核分裂」によるものらしいのでそんなに心配ないかと。

「自発核分裂」は、自然の中でも発生する現象で、それにより「自然放射線」も発生してます。

ただ、今回は原子炉の中に「自発核分裂」を起こす元素がたくさんあることが問題ですな。

臨海まではいかないにしろ、放射性物質は常に「生成」されている状態です。

早いとこ処理するに越したことはありません。


前回までちょっと基本的なことを書いてきました。
で、今回は少し雑談(と言うか私の見解?)をしてみます。でも、しっかり「放射線」です(^_^;)


最近、あちこちで高い放射線が計測されたと言うニュースが流れてますね。

住民のみなさんが「放射線」について関心の高さが伺えます。良いことだと思います。

皆さんが個々に放射線測定器で計測することは、放射線防護の観点からも、自分の身を守るためにも大切なことです。

では、実際に高い放射線量を計測した場合、どうしたらいいでしょう?


まずは、実際にその測定器の値が正確か確かめてください。基本的な事項として測定器は校正されていることを確認してください。

そのあとは、

 1. その場から一旦離れて、周囲の放射線量を測定します。地域によって基本の放射線量(バックグラウンドと言います)が違いますので、その値を測定します。

 2. もう一度、放射線の高い場所を測定をします。この手順を3~5回繰り返して測定してください。

 3. 線量が高いことが確認できたら、少しづつ移動しながら範囲を特定します。
    ここで注意!極端に線量が高い場合は、その場からすぐ離れてください。余計に被爆してしまいますので。

 4. 場所、線量が分かったら、自治体に連絡してください。市役所や区役所、場合によっては警察でも構わないと思います。各地域に専用の連絡先がある場合はそこへ連絡してください。


複数回測定するのは、誤差などにより間違った値を示すことがあるからです。

で、3項に「線量が高い」と書きましたが、実際はどのくらいか。約100マイクロシーベルト毎時だったらその場を離れてください。

そのくらいの線量でしたら、ほぼ放射性物質が存在すると考えて間違いありません。
勘違いして欲しくないのですが、この値ですぐ健康に影響が出ることはありません。ご心配なく。



以上の手順で報告すれば間違いはないかと思います。

放射線は目に見えないので非常に不安なものと感じている方が殆どだと思います。目に見えないものを「怖い」と感じるのは当たり前の感情です。

ならば、どうすればいいか。対処は「正しい知識を身につける」ことです。噂に惑わされない知識を身に付けてください。私にもその手助けができればと感じています。

質問、意見、批判など有りましたら、コメントお願いします。m(u_u)m

久しぶりの更新です。ちょっと出張に行ってました。

では、お約束通りに線量計の話。


固体検出器には、大きく分けると2種類あります。

シンチレーション型と半導体型です。


まず、シンチレーションですが、これは、放射線による発光を利用します。

検出部位に放射線が当たると、それに比例した「光」を発します。しかしながら、この光は、非常~に微弱なので、

「光電子倍増管」を利用して「光」を電子に変換し、その電子を増幅して検出します。基本、シンチレーション型は、

この「光電子倍増管」を使っています。倍増感の増幅率は非常に高く、10の6乗程度です。

検出部位の種類には、測る放射線や用途によっていろいろ種類がありますが、ポピュラーなものはNal(Tl)「ヨウ化ナトリウム(タリウム添加)」やZnS(Ag)「硫化亜鉛(銀添加)」、有機素材としてプラスチックなどがあります。

Nal(Tl)はガンマ線、ZnS(Ag)はアルファ線、プラスチックはベータ線の検出に用います。


特にNal(Tl)について説明しますと、気体を利用する検量計にくらべて非常に高い検出効率を持ちます。自然放射線レベル(0.05マイクロシーベルト)の測定も可能です。

ただ、ステンレスのケースに密封されているため、ガンマ線の測定にしか利用できません。

エネルギー依存性がわるいので、電子回路や、エネルギー校正によりその値を補正して正確な数値を表示するようになっています。

一般に、公共機関や専門業者が低線量の放射線測定を行うときはNal(Tl)測定器をしようしています。


次に、半導体を利用したものですが、主に、研究室などで使用します。これには理由があり、一部をのぞいて極低温にて使用するためです。冷却には、液体窒素を使用しています。

細かく説明すると面倒なので(知識も乏しいので(汗)大雑把に説明します。ダイオード(一方向に電流が流れる素子)に逆方向へ電圧をかけます。そこに放射線が当たると、エネルギーに対応した電流が流れます。(このへんの説明が曖昧(^_^;))。その電流値を測定します。

主に、エネルギーのスペクトル分析に用いて、核種(元素)の種類を調べます。放射性核種は、種類により特定のエネルギーの放射線を出します。そのエネルギーをみて「ヨウ素だな」とか「セシウムだな」とかはんだんするわけです。


え~、手っ取り早く説明しました。かなり大雑把で申し訳ない(-"-;A


近頃出回っている放射線測定器に一言…。

校正をしていない測定器の値は、信用してはいけません!「新品」=「正確」と考えてはいけません!

国内製の物でも、校正をしていなければ正確な数値を示しません。是非、校正済みの測定器を使用してください。