え~、前回は放射線の定義と種類について書きました。
今回は何について書こうか考えていましたが…単位について書いてみようかと。
放射線測定の公表では「マイクロシーベルト」とか「ミリシーベルト」がよく使われています。でも、この単位、いったい何を表わしているのでしょうか?
「測定値は○○マイクロシーベルトで、通常の○○倍です」なんてこと言われてピンとこない方が大半だと思います!
まず、テレビ報道でよく出る単位を説明しますね。
放射性物質の量や濃度を表わすものに「ベクレル(Bq)」があります。これは、【一秒間に放射性物質が一個壊変する】と1ベクレルとなります。壊変とは放射性物質がベータ線やアルファ線をだして他の原子に変化することです。
つまり、1000ベクレルは【一秒間に1000個の放射性物質の原子が壊変】していることになります。
この「ベクレル」の値と、目的とする核種(鉄とかカルシウムとかの物質のことだと思ってください)が判れば重さや体積に換算できます。
食品の基準になってる1キログラムあたり500ベクレルとはいったい何グラム含まれているでしょう?計算してみました。
核種はセシウム137だとすると、1キログラム当たり含まれている量は約0.000000000155グラム!
この量を「少ない」と思うか「多い」と思うか…。でも、この量は私的には十分安全な量だと思います。
視点を変えると、たったこんな量でも健康への影響を考えなければいけません。
それほど放射性物質の管理は大変なのです。
次に「シーベルト(Sv)」について説明しますが、その前に「グレイ(Gy)]という単位に触れておかなければなりません。
この「グレイ」と「シーベルト」は放射線のエネルギーについての単位です。先の「ベクレル」は出てくる放射線の数を表します。(1ベクレル=1本の放射線と考えてください。複数本の放射線を出す場合もあります。)
道路に例えると、走っている車の台数がベクレル、その車のスピードがグレイ、シーベルトと考えると想像しやすいのかな?
では、グレイとはどのくらいなのか。定義は放射線により【1キログラムあたりに1ジュールのエネルギーを与えられる】と1グレイとなります。あー、「ジュール」は物理学のエネルギー単位です。4.2ジュールで1カロリーに相当します。細かいところは調べてください。すいません(^▽^;)
このグレイの単位はすべての「物質」に対して用いられます。つまり、人間でも、水でも、石ころにでも用います。「物質」がどの位放射線からエネルギーを受けたか(吸収したか)を表すためのものです。
では、「シーベルト」とはなんでしょう。先に述べたものは「物質」に対するものです。こちらの「シーベルト」は、いうなれば「人体」に対する単位です。(他にも用いますが、ここでは省きます)
放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線、中性子線などの種類がありますが、それぞれ人体に対する影響が違ってきます。つまり、単一のエネルギーの単位では人体の影響を表わしきれないのです。
そこで、放射線ごとの影響を補正するべく「放射線荷重係数」という係数を乗じて「グレイ」の値を補正します。
たとえば、ガンマ線は係数が「1」ですが、アルファ線は「20」です。同じエネルギー(グレイ)でも影響はガンマ線とアルファ線では20倍も違うのです。
いろいろ放射線の測定結果が出ていますが、ほとんどは、ガンマ線の測定結果です。
ちょっと大急ぎで書きましたのでなかなか見づらい文章ですな(^_^;)
細かいところ、正確ではないところもあります。でも、解釈としては充分ですのでこのままごり押しします!
もっと気になることありましたらコメント下さい。わかる範囲でお答えします。
では、そろそろビールが冷えたころだと思いますのでこれまで(^-^)/
今回は何について書こうか考えていましたが…単位について書いてみようかと。
放射線測定の公表では「マイクロシーベルト」とか「ミリシーベルト」がよく使われています。でも、この単位、いったい何を表わしているのでしょうか?
「測定値は○○マイクロシーベルトで、通常の○○倍です」なんてこと言われてピンとこない方が大半だと思います!
まず、テレビ報道でよく出る単位を説明しますね。
放射性物質の量や濃度を表わすものに「ベクレル(Bq)」があります。これは、【一秒間に放射性物質が一個壊変する】と1ベクレルとなります。壊変とは放射性物質がベータ線やアルファ線をだして他の原子に変化することです。
つまり、1000ベクレルは【一秒間に1000個の放射性物質の原子が壊変】していることになります。
この「ベクレル」の値と、目的とする核種(鉄とかカルシウムとかの物質のことだと思ってください)が判れば重さや体積に換算できます。
食品の基準になってる1キログラムあたり500ベクレルとはいったい何グラム含まれているでしょう?計算してみました。
核種はセシウム137だとすると、1キログラム当たり含まれている量は約0.000000000155グラム!
この量を「少ない」と思うか「多い」と思うか…。でも、この量は私的には十分安全な量だと思います。
視点を変えると、たったこんな量でも健康への影響を考えなければいけません。
それほど放射性物質の管理は大変なのです。
次に「シーベルト(Sv)」について説明しますが、その前に「グレイ(Gy)]という単位に触れておかなければなりません。
この「グレイ」と「シーベルト」は放射線のエネルギーについての単位です。先の「ベクレル」は出てくる放射線の数を表します。(1ベクレル=1本の放射線と考えてください。複数本の放射線を出す場合もあります。)
道路に例えると、走っている車の台数がベクレル、その車のスピードがグレイ、シーベルトと考えると想像しやすいのかな?
では、グレイとはどのくらいなのか。定義は放射線により【1キログラムあたりに1ジュールのエネルギーを与えられる】と1グレイとなります。あー、「ジュール」は物理学のエネルギー単位です。4.2ジュールで1カロリーに相当します。細かいところは調べてください。すいません(^▽^;)
このグレイの単位はすべての「物質」に対して用いられます。つまり、人間でも、水でも、石ころにでも用います。「物質」がどの位放射線からエネルギーを受けたか(吸収したか)を表すためのものです。
では、「シーベルト」とはなんでしょう。先に述べたものは「物質」に対するものです。こちらの「シーベルト」は、いうなれば「人体」に対する単位です。(他にも用いますが、ここでは省きます)
放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線、中性子線などの種類がありますが、それぞれ人体に対する影響が違ってきます。つまり、単一のエネルギーの単位では人体の影響を表わしきれないのです。
そこで、放射線ごとの影響を補正するべく「放射線荷重係数」という係数を乗じて「グレイ」の値を補正します。
たとえば、ガンマ線は係数が「1」ですが、アルファ線は「20」です。同じエネルギー(グレイ)でも影響はガンマ線とアルファ線では20倍も違うのです。
いろいろ放射線の測定結果が出ていますが、ほとんどは、ガンマ線の測定結果です。
ちょっと大急ぎで書きましたのでなかなか見づらい文章ですな(^_^;)
細かいところ、正確ではないところもあります。でも、解釈としては充分ですのでこのままごり押しします!
もっと気になることありましたらコメント下さい。わかる範囲でお答えします。
では、そろそろビールが冷えたころだと思いますのでこれまで(^-^)/