肩こりが長く続くと
良く症状を出す肩甲骨の内側から首の付け根や
首の横付近の筋筋膜は絡まったタコ糸のような状態になって
自由に動けなくなっていて
これが苦しいのだと小原治療院では考えています。
つまりこの絡まったタコ糸を解かない限り
肩こりは解消することはないと考えています。
ところで絡まったタコ糸の束を
想像していただけないでしょうか。
タコ糸の束を叩いてみます。
・・・タコ糸は絡まったままですね。
次ににタコ糸の束を押してみます。
押されて潰れたタコ糸の束は時間がたつにつれて
少しふくらみが戻りますが
相変わらずタコ糸は絡まったままです。
最後にタコ糸の束を引っ張ってみます。
引っ張るのでタコ糸の束は伸びますが
絡まったものが解けることはありません。
じゃあ、どうしたら絡まったタコ糸を
解くことが出来るのでしょうか。
結局は1本1本解いていくしかないと思います。
小原治療院ではこの方法で肩こりの施術をしていきます。