「愛染明王と不動明王」
スターシードの写真家 小原里美です。
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2024年8月17日神奈川で神写
ライオンズゲートのエネルギーを受け、地球のエネルギーも上がった感じがします。
そんなことも影響してなのか、とてもとても珍しい両頭愛染明王(りょうずあいぜんみょうおう)が来ました。
愛染明王は頭の上に獅子冠を乗せた姿です。
なぜか横に不動明王がいたので調べました。
すると愛染明王と不動明王の二つの頭を持つ両頭愛染明王の存在を知りました。
全く両頭愛染明王を知らなかったので「本当にいるんだ」と驚きました。
第52代天皇の嵯峨天皇(さがてんのう)は、愛染明王と不動明王が一体の姿で、あらゆる災厄を祓い、魔を退治する夢を見たそうです。
その夢を空海に話すと、空海は自ら白檀の木に両頭愛染明王像を三体刻みました。
像は高野山の天野社、山城の石清水八幡宮、東光寺(兵庫県西宮市)に安置されました。
しかし、空海作の両頭愛染明王像が現存するのは東光寺のみとのこと。
東光寺も戦国時代にお堂が焼けたそうです。
灰となった焼け跡に両頭愛染明王像が残っていて、その像を見た人々は感服し、両頭愛染明王の信仰者が増えたそうです。
第96代天皇の後醍醐天皇(ごだいごてんのう)が最後まで信仰したのも両頭愛染明王なんだとか。
愛染明王と不動明王の両方の御利益を持つので、全てにおいて最強クラスの御利益。
神写には羂索(けんさく)と蓮華(れんげ)が見えるので、救済と悟りを開く意味が強い。
不動明王↓
烏枢沙摩明王↓
金剛夜叉明王↓
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