「日光の天狗」
スターシードの写真家 小原里美です。
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前回↓
つづき
佐野厄除け大師の名で知られる惣宗寺の参拝後、空には日暈が出現。
ちゃんと天から丸印を頂きました。
日暈は日輪とも呼ばれます。
惣宗寺の前に参拝した佐野大仏がある観音寺の正式名は「日輪山 千手院 観音寺」で日輪のシンクロ。
日光東照宮と関りがある惣宗寺の御本尊は如意輪観音で、日光と輪とシンクロ。
神々はこうしたシンクロを使いメッセージを届けます。
JR佐野駅へ向かって歩いていると天狗が来ました。
観音寺には金毘羅大権現がありました。
金毘羅大権現の眷属は天狗ですが、それではないようです。
帰宅後、佐野市に天狗伝説があるのか調べるとでてきません。
どうやら佐野東照宮の参拝で、日光東照宮と繋がったようで日光から来た天狗らしい。
日光は昔からたくさんの天狗達がいることで有名です。
徳川家康は死後に日光山東光坊(にっこうざんとうこうぼう)という名の天狗になった話を知りました。
新入りの日光山東光坊は、古くからいる天狗達にバカにされたとか。
その状況は変わらず、約200年後。
11代将軍家斉が日光を参拝することが決まりました。
日光社参奉行の水野出羽守は、家斉が来る間だけでも何とかしようと、古峰ヶ原の天狗 隼人坊(はやとぼう)と連名の立札を建てました。「将軍が来る間は全ての天狗は鞍馬山・愛宕山・秋葉山・英彦山等へ移るように」
隼人坊の名は効果抜群だったとか。
江戸中期に書かれた密教系の『天狗経』には四十八天狗の名が書かれています。
ちゃんと日光山東光坊の名がありました。
神写した天狗は若い頃の徳川家康に似ているような…日光山東光坊?
「世話になった」という言葉だけわかります。
佐野↓
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