「震災から一か月後の映像」
スターシードの写真家 小原里美です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
東日本大震災から13年ですね。
私の父が岩手県出身なので、個人的に忘れることはない日です。
私は震災から一か月後の被災地を撮影していました。
その時に少しだけ動画も撮影したのですが、一度も紹介したことはありません。
当時はテレビやネットで震災の映像が溢れていましたし、心が疲労している方もいたので紹介していませんでした。
私は個人的に毎年3月11日頃、振り返る為に映像を見ていました。
年を重ねるごとに自分の中の印象が変化していきます。
震災直後は深い悲しみと、被災地のいろんなものが混ざり合った強烈な海の匂いなど思いだして、心が大きくブレました。
現在は「どこから手を付けていいのかわからない状態から、よくここまで復興してきた。凄いな。強いな」と思います。
福島ではまだ復興が遅れている地域がありますが、それだけの大きな困難を乗り越える力のある凄い人たちと思います。
今年は能登半島地震がありました。
困難を乗り越えることができると信じています。
2011年4月11日 宮城県気仙沼市
東日本大震災↓
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