「あの時の男性」
スターシードの写真家 小原里美です。
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2022年6月20日神奈川で神写
前回↓
前回はアステカ神 ケツァルコアトルという名の羽毛のある蛇(有翼龍)を紹介しました。
ケツァルコアトルを調べていると、大神官ケツァルコアトルのアステカ神話を知りました。
トルテカ帝国の王であるセ・アカトル・トピルツインは、ケツァルコアトル神(羽毛のある蛇)に仕える大神官でした。
大神官は仕える神の名で呼ばれ、ケツァルコアトルと呼ばれていました。
当時アステカ文明では神へ人を生贄としてささげる習慣がありました。
大神官ケツァルコアトルはこれを嫌い、人身供犠をやめさせました。
しかし、人身供犠好きのテスカトリポカ神はそのことを怒り、大神官ケツァルコアトルを罠にはめます。
罠にはめられた大神官ケツァルコアトルは地を追われることに。
テスカトリポカ神を崇拝する好戦的な敵から都を守るために、大神官ケツァルコアトルは財宝を隠して宮殿を焼き払い、自身も焼死。
その後、大神官ケツァルコアトルは金星になったといわれています。
そこで2022年に紹介した男性と龍蛇神の神写を紹介します。
神写当時は男性としかわからず、その後に古代メキシコ男性とまではわかりました。
この男性は若い頃の大神官ケツァルコアトルと思います。
大神官ケツァルコアトルは肌が白かったそうで、神写の男性も肌が白いです。
龍蛇神はケツァルコアトル神だったようです。
白い肌をもつケツァルコアトルは一の葦の年に戻ると言い残していました。
アステカ帝国君主は、たまたま一の葦の年に現れた白人のスペイン人をケツァルコアトルの再来ともてなしました。
しかし金銀財宝の略奪や征服が目的だったスペイン人たちにより、アステカ帝国は滅亡しました。
男性と龍蛇神↓
マヤ・アステカ↓
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