脚本を超える現象

「違う動き方」

スターシードの写真家小原里美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

アニメ「呪術廻戦-渋谷事変」は毎週地獄のような展開が続いています。

「呪術廻戦」での私の推しは七海健人（ななみけんと）です。

先々週の放送で呪霊の真人（まひと）によって亡くなりました。

単行本では14巻第120話になります。

じつは七海は単行本4巻第30話で亡くなる脚本でした。

漫画家さんの世界では「脚本をキャラクターが超えてくる」というキャラクターが作者とは違う動き方をする現象があるそうです。

作者の芥見下々さんは連載前は「？？」と半信半疑だったそうです。

ところが当初の脚本を超え、その現象を初めて体験させてくれたのが七海でした。

七海は物語に大きな影響を与え、読者人気の高いキャラとなりました。

「鬼滅の刃」でも、遊郭編の死闘で伊之助は亡くなる予定だったそうですが生き延びました。

作者の吾峠呼世晴さんも脚本をキャラが超える現象を初めてしたそうです。

付喪神のようにキャラに命が宿った。

無自覚でチャネリングやアカシックレコードに繋がった。

パラレルシフトした。

などあると思いますが、単純に面白いな～と思います。

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2023年02月08日 07:00