神社「二宮金次郎」

 

スターシードの写真家 小原里美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

前前回で紹介した曽我梅林で二宮尊徳遺髪塚を見つけました。

 

神写©小原里美

 

神写©小原里美

 

薪を背負って本読む姿の二宮金次郎の像の姿が有名です。

江戸時代後期の農政家・思想家で、数理や土木建築技術、文学などあらゆる才能を発揮し、小田原藩や日光神領の復興、多くの農村の貧困を救いました。

旧曽我別所には金次郎の母の実家があったそうです。

梅を見ていたら、たまたま遺髪塚を見つけたのですが、実はこの後に小田原城内にある尊徳二宮神社を参拝するつもりでした。

シンクロです。

なんだか呼ばれているらしい。

 

神写©小原里美

尊徳二宮神社

明治二十七年創建

 

神写©小原里美

二宮尊徳の像

 

「経済なき道徳は戯言であり 道徳なき経済は犯罪である」

今でも多くの政財界の方々に影響を与えている二宮尊徳の名言です。

 

神写©小原里美

二宮金次郎

 

この二宮金次郎像は、昭和三年に昭和天皇の即位御大礼記念として中村直吉氏が全国の小学校に約一千体寄贈したもの。

しかし戦時中に供出され、現在残るのはこの一体だけとのこと。

 

神写©小原里美

 

二宮尊徳のように才能発揮して豊かになるように祈りました。

 

社殿の右横を見て「なるほどね~」と呼ばれた理由が分かりました。

その話はもう少し先で紹介します。

 

前前回の曽我梅林↓

前回は足下地蔵尊と延命水

曽我梅林から小田原城へ行く途中にあります↓

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