東京ビジュアルアーツの森山大道先生の授業
学生時代の古いネガの中から、未プリントの授業中の森山大道さんが写ったネガが数点見つかり、暗室で引き伸ばしたことは昨日のブログやフェイスブックで紹介しました。今日はその続きです。
私が森山大道さんに初めてお会いしたのは東京ビジュアルアーツ１学年の１９９４年です。２学年になると森山先生の授業を受けることになるクラスでしたので、授業中の写真は１９９５年４月から１９９６年３月の間に撮影しました。
学生時代はいろいろ自分のイメージする作品に近いプリントになる現像を探して実験みたいなことをしていたので、ネガの調子がバラバラで、黒く潰れて上手く像が出てないです。古いネガなので、細かなゴミをスポッティングして綺麗にしないといけません。スポッティング前ですが一部紹介します。
また、スポッティングに関する森山さんとのエピソードがありますので、それは次回紹介します。
右側の２枚１９９５年撮影。アルファベットのQKは休憩の意味です。
左側の２枚は日本テレビの取材クルーが来た日のネガです。左上の写真、学生の頭で見えにくですが、こちらにもQKの文字が見えます。授業光景はほとんどカットされてましたが、日本テレビ 美の世界 写真家 森山大道 路上の犬は何を見る １９９６年放送。
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