
ラオスの出身で
なんて紹介されたら
信じてしまいそうですが
実は
お酒をこよなく愛する生粋の日本人
もうお察しの方もいらっしゃるでしょう
そう
昨日の週刊新潮に登場したラム酒の生産者です
先日ラオスから帰国し、ラム酒を納品がてらご来店されました
「ラオス人が来た」と言うと決まって「うるさいわ」と笑い飛ばすような気さくなおいちゃん(あえて敬意を表してこう呼ばせていただきます)ですが
実は
すごい人
ラム酒を作ろうと思ったきっかけは
本来食べ物であるさとうきびを燃料として利用する世界的な流れに疑問を感じて
遠く離れたラオスに足を運ばせたことが発端
現地で収量の豊富なサトウキビで何か作れないかとメコン川の夕日を目の前にビールを飲みながら
思いついたのが
大好きなお酒を作ること
そこからたどりついたのがラム酒作り
それもただのラム酒ではない!
通常ラム酒というと
サトウキビから砂糖を作ったあとの絞りカスから作られたものがほとんど
しかし
このおいちゃんたちが作るラム酒は混じりっけなしのサトウキビの絞り汁が使用されているからすごく香りが高いのです
お店でこちらのおいちゃんに遭遇したら
ラム酒にかける熱い思いや楽しい話を語ってくださいますよ
今日も
居合わせたお客様に語っておられました

ただし
このおいちゃん
とってもシャイ
自分の方からは声をかけないのでぜひこちらから声をかけてみてくださいね