1910(明治43)年のこの日、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が
学校のボートで乗り出し、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した。
この遭難は社会的事件として新聞で大々的に扱われた。
この悲報に接した鎌倉女学校の教諭・三角錫子が「七里ヶ浜の哀歌」
を作詞し、この歌は全国で愛唱された。
◎この歌は、のほほん(母)が昔口ずさんでいた歌です。
最近は、のほほんさんも歌わなくなりましたが、
ワタシにとっては、懐かしい歌です。
背景にこんな事故があったことを知ったのは、
かなり成長してからだったことを覚えています。

